こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

砂原良徳    「MidnightBowlers 1996-1997」

2005-06-01 00:00:26 | 音楽帳
案外わかっていない人も多いが、このCDの5曲目の「WorldWar Ⅲ」の曲のメロディのベースモチーフはドラマ「白い滑走路」のテーマ曲では無いだろうか?。
多分そうだろう・・・、というのも砂原さんの「SoundOf70」に「747Dub」という曲があるが、747とは、ドラマで田宮二郎が乗っていたジャンボジェットのナンバーなのだ。

ドラマは、1974年TBSの作品です。
1974年ということは、我輩は8歳か・・・・。

★「白い滑走路」とは・・・・「白い影」に続く、白シリーズの第2弾ドラマ「白い滑走路」。パイロットのクールなプロ精神と孤独な男の愛を描く航空ロマン。田宮二郎は初のパイロット役に挑戦!!

ということだ。田宮二郎が、あのぎらぎらした三島由紀夫ばりの姿勢でパイロットの格好をしていた記憶がある。
今でも記憶にあるのが、田宮二郎が大汗をかく熱を出し、寝込んでいる所に、着物姿の山本陽子が見舞いに来るが、そこで、水を口移しで飲ませるシーンがあったはずなのだ!
幼少の自分には「ガーン!」というような頭に残るシーンだった。

もう1つ記憶にあるのは、当時、お稽古事として「習字教室」に、我輩は通っていたのだが、そこでのシーンだ。
我輩は、三ノ輪の自宅から日本堤のその教室まで歩いていた。

その教室には、性格がとんがった未婚の習字の先生がいた。
先生は、片を崩さず、先生然としていた、少々、コドモには怖いタイプの女性だったが、その教室にしていたおマセな女の子が声を掛けた。
「先生、今晩、白い滑走路ですよ。あたし楽しみだわ。」
のようなことを言ったと思う。

すると先生はオンナ同士の会話ということもあって、見ている我輩の視線に気づかずに、しゃべる内容に「ガーン!」と再びなった記憶がある。

先生はこう言った。
「そう~。今夜も楽しみだわ~。私もあんな激しい燃えるような恋がしてみたいわ。(うっとり)」といったのだった。

当時、ヒットしたこのドラマ。我輩にはオトナ過ぎた。先生のその会話を聞いてしまった我輩は、1人うつむして恥ずかしがっていた気がする。我輩、8歳の頃の事だ。
コメント
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