２０１１年５月１１日 水曜日 朝 ３.１１より２ヶ月

７:２５アラーム音の嵐。
のたうち回った挙げ句はい上がる。
外は昨夜来の小雨。
草木が雨露を宿す。

目玉焼きとご飯少々、緑茶とチオビタ。

頭の中をJAPANの「The Width of a Room」が繰り返し流れ続ける。

あれから２ヶ月が経ってしまった。

５時２４分地震あり。
千葉県東方沖震源。
マグニチュード４．７。
茨城県　震度３。

余震が減り、原発の真相が見えなくなりつつある。

世間は、夏の節電に向かい、窓への耐熱フィルムやら、クールビズ対応衣類新製品やら、もっぱら、この有事対応商品の経済活動へ躍起。

人は既に２ヶ月前から進行する放射能だだ漏れに依る日々蓄積の事態を忘れつつある。



私は毎回、満月前後になると何かを畏れる。
阪神淡路大震災は満月前後、磁力・引力の引き合いの力が地震を起こしたトラウマが、未だに自分の中にある。
満月まであと５日。