こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

2011年10月25日 火曜日 リハビリ・音楽 秋のタキシードムーン

2011-10-25 22:40:13 | 音楽帳


1983年秋から年末に胃潰瘍で緊急入院した想い出。
行けなかったYMO散開ライブ。
年々秋になると、病床で深夜にこっそり、教授のサウンドストリートや幸宏のオールナイトニッポンを聴いていた季節の感覚を思い出す。

【写真】は2004年にMZ師、ハブ噛み師匠に作った自作コンピレーションCD。
既に、ここからも7年が経っている。
すべて、ボールペンでいたづら書きされたジャケットと中の装丁。
公園で、不思議な秋の子と出会った。


インナーを見ていて、タキシードムーンを聴きたくなった。
80年代初頭当時は「暗いねえ。。。」と言われたが、自分にはヨーロッパらしい退廃的な空気がパッケージされていて好きな音楽。

ところが・・・タキシードムーンとはサンフランシスコの出身と聞いて「ギョッ」。
ドリーム・アカデミーのフォークロアな香りからイギリス系と思っていたが、アメリカ出身と聞いて違和感を覚えたのに近い。

この自作コンピレーションCDの14曲目に入れた「ミュージック・ナンバー2」。
クレプスキュール・レーベルから発売された12インチシングル「TIME TO LOSE」に入っている曲。

退廃的なのに、サンフランシスコ出身で、更にクレプスキュール・・・と不思議なねじれと無国籍。

当時は、レコードしかなくて、アナログ盤からmp3に変換した。
この中古レコード屋さんで見つけた宝物の12インチ・レコードも、ぷちぷち言うのをmp3加工ソフトで補正した記憶がある。

そういう珍しい音源も、今ではYOUTUBEでキレイな音と映像が見られる。
何という幸福。

昔も今も、この曲には暗さなんて感じない。
むしろ安堵を覚える。

■Tuxedomoon 「Music #2 」■
コメント (6)
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