どうしたことだろうか。また、炎症を起こしてしまい、発熱、安静へ。
本日も寝て、室内で過ごすことになってしまう。もうこんなことも、今年4回目だ。肺炎が2回、そして3回目になりそうな手前で治療してセーフ(がこないだ)、そして今回。こんなことは初夏頃以降だから、断続的だが、今年は半年以上こんな風邪気味の状態に苦しんでいることになる。
この要因はコロナ禍後特有の一般的症状か?と言えば、自分の身体的な問題と思っている。仕事が影響しているのかもしれないが、本質的には自分のカラダの免疫力不足が原因である。「じゃあ、免疫力はどうすれば上がるんですか?」と医師にきくと「基本は食事・睡眠・ストレス・・・」だけど「人それぞれだからねえ・・・」。あいまいな回答。
今日は友人MZ師・ハブ噛み師匠と会い、秋の散歩をする予定だったが、楽しみだったその集いも断腸の思いで延期した。彼らにも悪いので、昨日の夜判断してメールをした。昨日の夜は微熱37℃台前半だったが、筋肉がキシキシ言って、からだじゅう痛かった。一晩経て、今朝は平熱、だが、一週間前から続く鼻水・だるさ・声の出ないノド・タンの絡みは相変わらず。
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こんな土曜日。
外出できないため、また昔のオールナイトのテープを聴き、自分の中で当時に入り込み、秋のあしあとを追跡していた。(もう何百回も聴いてきたけど。)
1983年10月25日放送分冒頭。幸宏の曲紹介。
「ABCがあたらしく新曲を出しました。あのデヴィッド・パーマーくんが抜けても何とか頑張っています。これが長いんだ、タイトルが・・・“That Was Then But This Is Now”・・・」。
このシングルはすごく好きで、実は今でもよく聴く1枚。国内盤、輸入盤両方のレコードを持っている。日本語のタイトルは「そして今は・・・」。
ABCは策士トレヴァー・ホーンのプロデュースで計算高くデビュー。明らかにロキシー・ミュージックの影響で生まれたとおぼしききらびやかな世界をポップスで表現、これでもかこれでもかとシングルカットの連続でヒットチャートを席巻。それらを収めた1枚目のアルバムを経て、次はどう出るのか?という中の1983年10月のシングル発売だった。
こう言うとなんだが、今までの曲のコピーみたいなもので済ませるのかな?と思っていたところ、あえていばらの道を行くことを選び、新しいハードなテイストのサウンドと曲調を展開。しかもそれが素晴らしくカッコ良かったので、一聴して即感激。そして41年後も聴いている。これも死ぬまで聴くだろう1曲。
■ABC「That Was Then But This Is Now」1983■
PS:昨夜のスカイツリー。朝降った雨以降曇りが続き、空はもやがかかった状態。
こちらは本日。ちる坊は、気持ちよさそうにまどろみの中。