最近、大殿様は、槐の駒という、おそらく最強の駒を作り出しました。
これまで、ゼブラウッドや楠など、
今までの中国楽器店には並ばない素材での駒の発案、製作により、
皆様の二胡の調整をするにあたり、より的確に、より高度な技術で、
その楽器の状態に合わせた調整を出来るようになりました。
そして、更なる実験や、樹種の特製知識を活かした探求により、
最強の、槐という素材に行きつきました。
槐の駒は、ある意味、怖い駒です。
良い楽器か、悪い楽器か、見分けてしまうのです。
槐の駒は、良い楽器には、どこまでもプラスに効果を発揮しますが、
残念な楽器には無意味です。
槐の駒が合う楽器にとっては、この駒は、最終兵器とも呼べる、最強駒なのです。
ところが、
最強の最終兵器にも弱点が有った!!
それは、材料が手に入らないこと。
槐材は、ほとんど市場に出ない材木です。
通常何に使われているかと言うと、鉄用ハンマーの柄。
粘りが有り、かつ硬い槐材であるハンマーの柄に目をつけた殿は、
タロ若の目を盗み、こっそり、ちょびっとずつ108城の鉄工所のハンマーの柄を。。。
出来上がった駒は最強に仕上がりましたが、
調子に乗って、ガンガン削って作り続けた結果、
とうとう若にバレてしまいました。
「これ以上削っちゃダメです!!」
と、タロ若に叱られシュンとした殿。
「ハンマー買ったらどうですか?」と、安易な発想で尋ねたところ、
「とんでもなく高い駒になっちゃうよ!!」
との答え。
その高いハンマーの柄を削っちゃったのは誰でしょう。。。
後は、業者さんに、秋の伐採時期にお願いするしか無いようです。
これまで、ゼブラウッドや楠など、
今までの中国楽器店には並ばない素材での駒の発案、製作により、
皆様の二胡の調整をするにあたり、より的確に、より高度な技術で、
その楽器の状態に合わせた調整を出来るようになりました。
そして、更なる実験や、樹種の特製知識を活かした探求により、
最強の、槐という素材に行きつきました。
槐の駒は、ある意味、怖い駒です。
良い楽器か、悪い楽器か、見分けてしまうのです。
槐の駒は、良い楽器には、どこまでもプラスに効果を発揮しますが、
残念な楽器には無意味です。
槐の駒が合う楽器にとっては、この駒は、最終兵器とも呼べる、最強駒なのです。
ところが、
最強の最終兵器にも弱点が有った!!
それは、材料が手に入らないこと。
槐材は、ほとんど市場に出ない材木です。
通常何に使われているかと言うと、鉄用ハンマーの柄。
粘りが有り、かつ硬い槐材であるハンマーの柄に目をつけた殿は、
タロ若の目を盗み、こっそり、ちょびっとずつ108城の鉄工所のハンマーの柄を。。。
出来上がった駒は最強に仕上がりましたが、
調子に乗って、ガンガン削って作り続けた結果、
とうとう若にバレてしまいました。
「これ以上削っちゃダメです!!」
と、タロ若に叱られシュンとした殿。
「ハンマー買ったらどうですか?」と、安易な発想で尋ねたところ、
「とんでもなく高い駒になっちゃうよ!!」
との答え。
その高いハンマーの柄を削っちゃったのは誰でしょう。。。
後は、業者さんに、秋の伐採時期にお願いするしか無いようです。
あの辺は良い地名在りました。
夜中に取りに行きますか。