二胡工房 光舜堂

二胡を愛する全ての人へ

欲が無いというのか?私の欲!

2015-12-21 14:21:16 | ■工房便り 総合 
木で花を作って人様に差し上げるのは、これは私の楽しみなのです。

たぶんこのように木を彫れる人と言うのはそれほど多くはいないと思っています。

まあ、木彫をやっている人になら出来るかもしれませんが、、それにしてもそれほどは多くないと思います。

などという自慢も含め、

自分のつっくったものを人様に認めてもらえる嬉しさというのは、

主婦たちが自慢の料理を人に食べさせるのと一緒です。たぶん

誰も、それでお兼をいただこうなどとは思わず、ただ「美味しいね」と食べてもらえば嬉しいのと同じでしょう。

それがたまたま、昔は展覧会などで売っていたものだとしてもです。

その辺は料理人と変わらないと思いますよ。

以前、道場さんという人のところへ遊びに行って、(お客様と一緒に)

かなり話が弾んで、「お腹空いたね!」ということで、何か作ってあげるよということになりました。

冷蔵庫を開けて、「まあ、あるものでいいか。」

15分ぐらいで出てきた、お吸い物と、サバの干物と、ごはん、そしてかなり浅漬けのキャベツ。

美味しかったですね、、、、、

そして、今はもうやめてしまったのですが、国立の中華料理屋さん。

遅い時間に行くと、、もう客もいないから、何か美味しい物作ってあげようか、と、

シイタケの湯麺。

戻したシイタケ、塩、後はご自慢のスープ。

これ以上美味しい麺は食べたことが無いです。

仕事が状見えている人は、さらっと作ります。

実はこの木のお花、意外とさらっと作っているのです。

形が見えているときには早いのです。

楽器もそうですね、音が聞こえて形が見えているときは早いのです。

本当なら楽器も、これ良い音がするよと、皆さんに上げてしまいたいくらいなのです。

が、鬼のほぉさんがそんなことはさせません。

たぶんほぉさんがいなければ。

「この楽器最高」と皆さんが喜んでくれたら(ホント最高だと思いますよ!!!

差し上げたいのですが、、

こんなこと書いているだけで後ろでほぉさんがにらんでいます。

が、花は、皆さんに喜んでもらいたいのです。

もっと実質的なものの方が喜ぶのですかね???





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