二胡工房 光舜堂

二胡を愛する全ての人へ

二胡を始めよう!3ケ月経ちました。

2015-02-04 09:57:01 | ■工房便り 総合 
グループレッスンの楽しいのは、様々な年齢の方とお会い出来る事ですかね。

そして二胡と言う楽器を通して、私なんかではめったにお逢いできない方々にもお会い出来たり、

レッスンが終わった後でお茶でもなどと、遥か昔に無くなってしまった、女性とのお付き合いなども出てきます。

お茶程度でもこれはなかなかに楽しいものです。どうですか男性諸君?

まあ、それはさておき、お茶の時の話はやり二胡。

どうして先生はあんなに良い音がするのか

あの先輩の持っている楽器は綺麗だし、とても良い音がするねとか、

弦は予備を持っている方が良いのだろうかとか、

まあ、最初の内はそんな話程度ですね。

そのうちこの楽器屋さんに行ってみたのだけれど、

こんな弦も売っていたとか、こんな譜面も売っていたとか、

弓も買ってみたのだけれど、等など。。

そのうち、先生から、「この教室では、他の楽器屋さんの話はしないように、皆さんに必要な物は全て私が販売します」

「他の教室の話もしてはいけません」

と言われてもですね、皆さん興味ありますから。

そのうち、半年前に入った生徒さんで、なかなか弾ける方からこんな話が、

「先生に呼ばれて、そろそろあなたもだいぶ弾けるようになってきたから、もう少し良い楽器を買いませんか?と言われたんですよ」

『あら。私も言われましたよ」

などなど、「どうするんですか?」

「でもね、50万ですって、私は無理だな、まだこれから子供たちも大学あるし」

「いやいや、私も、欲しいですが、50万もするんですか、あの楽器やさんにはそんな高いの売っていませんでしたよ」と男性

「ちょっと、調べてみたいけど先生は他の楽器屋へいくなと言うし」

など話しているうちに、「先生から買ったんです」

ととても見事な、紫檀の楽器、「これはチンチャンですね、手違い紫檀と言うんですよ」と私

「え!、手違いなんですか?」

「いやいや違うということではなく江戸時代から、紫檀そっくりという事で手違い紫檀と呼ばれていますが、立派な紫檀ですよ」

どうやらその話が先生のところへ筒抜けだったらしく、ある日メールで

「他の生徒さんに余分な知識を与えないでださい、来週から来ないでください」

来ましたね!!!!

まあ、でもみんな二胡の事好きですから、たぶんどこの生徒さんも、良い楽器も欲しいし、、、

でも何が良い楽器かもわからず色々話をしますね。

ネットをやっている人などは、そのうちミクシーなどのコミュニティなどに参加して情報を集めたりもします。

当時は、ミクシー盛んでしたからずい分私も勉強になりました。

二胡の構造の事など書いている人もいましたし、良い皮とはとか書いている人もいましたね、

駒の良し悪しなども、弦はこれが良いよとか弓こんなの買ってしまったとか、

私もお世話になりましたね、でもここで謝っておかなければいけないのは、当時二胡の事その歴史や構造、何故なるのかとか、

或は二胡作ってみたよなどと言う人もいましたが、

でも二胡造りと言う名前で私が二胡の事を書き始めてから、なんだか楽しみでいろいろやっていた人たちが少しづつ書かなくなって来たみたいな気がするのです。

なんだか皆さんの楽しみを取ってしまったようで、大変申し訳なく思っています。

でも、皆二胡好きですから初心者だとていろいろ情報は知りたいのですよ。

ですからそれを止めると言うのはどうなのでしょう。

でもそんな事にかかわらずひたすら先生の言う事が全て良しと思って、一所懸命練習している人もたくさんいます。

それはたぶんとても素敵な先生に出会えたからでしょうね。

とても良いことだと思います。

それで良いのだおてゃ思うのです、70万80万する楽器中には100万もするものを購入した方もいます。

それが、楽器としてどうなのかという事より、お気にいりの先生に選んでもらった楽器である事そしてそれを購入できる資産を持っているという事も含め、
本人さえ楽しい二胡人生遅れるなら問題はないと思います。

良くある、何とかかいと言うのに入って、必要もない物あるいは、効能がほんとかどうか疑わしいような、2リットルの水が10000円もするような、販売会に入って、その上ローンまで組まされて、

などと言う怪しげな、販売会ではないでしょうから。

しかし、それに近い商法である人もいる事はいますね。

光舜堂にはずい分そのような話ももちこまれます。

中国屋のショウホウさんは、そんな事があるたびに、彼方此方電話かけまくって、「自分は日本で、日本人の二胡弾きさんに、食べさせてもらって来た』と良く言っていましたっけ。ほんと中国人らしくない中国人でした。



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