最近でこそ、最初の楽器は通販会社や二胡姫さんの、(二胡姫さんも通販会社でしたね、、なんだか内はすっかりお任せしてしまっていて、)初心者用の楽器など購入うされて、まずはご自分で始める人も多いです。
でも今から10年近く前と言うのは、通販会社で購入して、教室に入るという人は少なかったように思います。
殆どの人が、先生から、初心者用の花梨の楽器を購入していました、
不思議な事に、ほとんどどこの教室でも、4万から6万の間くらいの花梨ですね。
最初私も先生から購入して、
「これは花梨の木ですね?」と質問した時に、
「いえこれは、老紅木です」と先生
「??へーーーそうですか、そう呼ぶんですね」
「老紅木です」と先生。
まあそれはともかくとして、最初の初心者6人の内お一人だけが通販で購入されていた二胡を持っていました。
先生は痛烈でしたね、「これは良くないものです、人工皮だし、いずれはちゃんとした楽器を購入して下さい」
しかし、私達6人の内の楽器の中で一番良い音していたのが、その通販で購入した楽器でした。
もう一人、なかなかに良い音をした人がいて、その後お会いした時に見せていただいたのですが、
何が違うのか、正直言って、全く分かりませんでした(大笑い)当然ですね!
私がその教室をある日もう来ないようにと、メールをもらう前でしたかね、
皆で集まって二胡弾きましょうという話があり、ではうちの工房日曜日なら開いていますから来ませんかという事で、
皆で集まりまして、その時に、その良い音のする楽器を再度調べさせてもらったのです。
結論としてその二胡はしっかりと駒が、皮に定着していました。
横にゆすぶっても、駒が動かないのです。
ああなるほどこれかと、見様見真似で、自分の千斤を結びなおして、駒をしっかり皮に定着させるようにしました。
なんと綺麗な音が出てくるではありませんか!!
感動しましたね、、自分の腕でも、良い音が鳴るというのが解って!
もともとチェロを弾いていたのです、ボーイングや弓が弦をこする感覚は身についていたと思っていたのに、
全くガーガーとしか言わない二胡を、私も、もうやめようかと思っていたのです。
現実最初のレッスンだけで、止めてしまった人がお一人その後、お一人他の教室へ、
3ケ月の間に、前からやっていた人が2人辞めて、13人で始めたのですが、9人になりました。
だから最初の内はたくさん入会させるのだと納得できました。
たぶんこの分だと、一年たったら、5,6人になって、また初心者と一緒のクラスが出来上がるのだろうなと言う感じがしました。
そうすると前の人は、先に進めないですね。
まあ、その前に首になったのですが。。
今考えると最初に渡された花梨の楽器(今は完全分解されて木工所の天井に)はきちんと調整されていなかったのだというのが解ったのです。
楽器は工場から出る時には、弦も張っていませんし、千斤も巻いてありません。
ではいつだれが巻くのかと言うと、たぶん販売する楽器屋さんでしょう。
先生の場合もあるでしょうね。
先生が中国から何台か分のバラバラの物をスーツケースに入れて持ってきて、
適当に木軸をくみ上げ、なんだかそれが他の楽器の物でした、などと言う事もありました。
千斤なんか巻いて有れば良いという中国人の演奏家もいます。
確かにかなり弾ける人にとっては千斤なんか巻いて弦を締めてあればどんな楽器でも良い音をさせます。
たぶん先生方はそうなのでしょう。
楽器屋さんも皆さん良く弾けます、
ですからかなりいい加減と言っては失礼かもしれませんが、先生なら問題ないという感じでしたね、、
そのころからですかね駒と千斤の関係はどうなっているのかなっているのか皆さんの楽器を見せてもらって、、、
まあ、とにかくこれから二胡を始めようというかた、先生から楽器を受け取ったら、
まずは光舜堂にいらして下さい、良い音が出ないと、二胡を止めようかなどという方がお一人でも少なくなるように、
初心者でも良い音が出るように、調整するのが、私の仕事です、
少しでも良くなるように。
いつでもいらして下さいな。
でも今から10年近く前と言うのは、通販会社で購入して、教室に入るという人は少なかったように思います。
殆どの人が、先生から、初心者用の花梨の楽器を購入していました、
不思議な事に、ほとんどどこの教室でも、4万から6万の間くらいの花梨ですね。
最初私も先生から購入して、
「これは花梨の木ですね?」と質問した時に、
「いえこれは、老紅木です」と先生
「??へーーーそうですか、そう呼ぶんですね」
「老紅木です」と先生。
まあそれはともかくとして、最初の初心者6人の内お一人だけが通販で購入されていた二胡を持っていました。
先生は痛烈でしたね、「これは良くないものです、人工皮だし、いずれはちゃんとした楽器を購入して下さい」
しかし、私達6人の内の楽器の中で一番良い音していたのが、その通販で購入した楽器でした。
もう一人、なかなかに良い音をした人がいて、その後お会いした時に見せていただいたのですが、
何が違うのか、正直言って、全く分かりませんでした(大笑い)当然ですね!
私がその教室をある日もう来ないようにと、メールをもらう前でしたかね、
皆で集まって二胡弾きましょうという話があり、ではうちの工房日曜日なら開いていますから来ませんかという事で、
皆で集まりまして、その時に、その良い音のする楽器を再度調べさせてもらったのです。
結論としてその二胡はしっかりと駒が、皮に定着していました。
横にゆすぶっても、駒が動かないのです。
ああなるほどこれかと、見様見真似で、自分の千斤を結びなおして、駒をしっかり皮に定着させるようにしました。
なんと綺麗な音が出てくるではありませんか!!
感動しましたね、、自分の腕でも、良い音が鳴るというのが解って!
もともとチェロを弾いていたのです、ボーイングや弓が弦をこする感覚は身についていたと思っていたのに、
全くガーガーとしか言わない二胡を、私も、もうやめようかと思っていたのです。
現実最初のレッスンだけで、止めてしまった人がお一人その後、お一人他の教室へ、
3ケ月の間に、前からやっていた人が2人辞めて、13人で始めたのですが、9人になりました。
だから最初の内はたくさん入会させるのだと納得できました。
たぶんこの分だと、一年たったら、5,6人になって、また初心者と一緒のクラスが出来上がるのだろうなと言う感じがしました。
そうすると前の人は、先に進めないですね。
まあ、その前に首になったのですが。。
今考えると最初に渡された花梨の楽器(今は完全分解されて木工所の天井に)はきちんと調整されていなかったのだというのが解ったのです。
楽器は工場から出る時には、弦も張っていませんし、千斤も巻いてありません。
ではいつだれが巻くのかと言うと、たぶん販売する楽器屋さんでしょう。
先生の場合もあるでしょうね。
先生が中国から何台か分のバラバラの物をスーツケースに入れて持ってきて、
適当に木軸をくみ上げ、なんだかそれが他の楽器の物でした、などと言う事もありました。
千斤なんか巻いて有れば良いという中国人の演奏家もいます。
確かにかなり弾ける人にとっては千斤なんか巻いて弦を締めてあればどんな楽器でも良い音をさせます。
たぶん先生方はそうなのでしょう。
楽器屋さんも皆さん良く弾けます、
ですからかなりいい加減と言っては失礼かもしれませんが、先生なら問題ないという感じでしたね、、
そのころからですかね駒と千斤の関係はどうなっているのかなっているのか皆さんの楽器を見せてもらって、、、
まあ、とにかくこれから二胡を始めようというかた、先生から楽器を受け取ったら、
まずは光舜堂にいらして下さい、良い音が出ないと、二胡を止めようかなどという方がお一人でも少なくなるように、
初心者でも良い音が出るように、調整するのが、私の仕事です、
少しでも良くなるように。
いつでもいらして下さいな。