光舜堂のネオです。
漢字では「音緒」と書きます。
胡弓の胴と糸(弦)を繋ぐ部分の名称も
「音緒」といいます。
なんだか駄洒落のようですが、楽器の名称と自分の名前が同じだなんて、なんだか胡弓に運命を感じてしまいました。
先日二胡奏者の方よりご友人の胡弓奏者の方をご紹介して頂きました。
光舜堂なら胡弓の弓を作ってくれるかも!と光舜堂をご紹介していただいたことがきっかけだそうで!ありがたいことです。
胡弓との出会いがあってから、竹の始末をあれこれ考える日々です。
胡弓の弓は二胡と同じく竹で作られていますが、二胡は一本丸い状態で弓にするのに対し胡弓は竹を割いてはぎ合わせて弓にしていきます。
弾かせて頂きましたが、竹のしなりの加減が繊細で難しかったです。
それから私の興味は弓だけにではなく、胡弓という楽器そのものにも興味を持ちました。
何かのご縁を感じ,私も胡弓作りに携わりたいと思い、西野さんにお願いして胡弓作りに関して進めていく事になりました!
(もちろん二胡作りも頑張っていきますが!)
今回は胡弓との出会いについてでしたが次回以降制作についてや、考えなど書いていこうと思います!
光舜堂 音緒