楽器としての完成度をあげるだけで、
皆さんのお持ちの二胡は、かなりレベルが上がります。
そして、皆さん自信で出来ることもいくつかあります。
まず台をしっかり固定しましょう。
それは台の後ろに、木ネジが止まっています。
これをドライバーで右に回すだけ回すと、台はしっかりと固定されます。
意外と緩んでいる物も在ります。
10年ぐらい前の二胡は、ネジがマイナスドライバーを使うようになっているものがほとんどです。
この2,3年で購入されたものはプラスのドライバーの物が多いです。
これを回すのは、単に、二胡をテーブルの上に置いて、作業すれば問題なくできるはずです。
次に、木軸をしっかり固定しましょう。
調弦の為の木軸ですから、固定と言っても、完全に固定するのではありません。
皆さんの二胡の木軸には、棹の穴の中にチョークの粉が入っています。
本来は木軸そのものをきちんと棹の穴に合わせて削り込む必要があるのですが、90%の二胡の木軸はこれが合っていません。
木軸が棹の穴にしっかりと合って、綺麗に止まるようになると、雑音の半分はなくなります。
調弦も、しやすくなります。
木軸の削り合わせ方は、名古屋のある楽器会社さんには伝えてあります。
木軸を削り合わせる事で、どれだけ楽器の調子が良く鳴るかも確認してもらい、
もうすでに、始めているはずです。
何らかの形で、名古屋の楽器が医者さんとお付き合いの有る方は、やってもらってください。
そのほか台の弦を受ける溝の深さの問題(この深さが変わることで皮に弦が当たっているのを防ぎ雑音をなくすという事は、名古屋のある楽器会社さんの販売している楽器のメーカーにも話が伝わって今後は改良されるという話は聞いています)
さて木軸です。
このチョークの粉が、良いか悪いかは、別にして、
既に入っているのですから、仕方がないですね。
日本に有る二胡を全部私が見るわけにもいきませんし、
そこで、そのままでも多少は良くなる方法を伝えます。
木軸を一本だけ抜きます。
そうしないと千斤が緩んでしまい大変です。また、日本同時に外してしまうと二胡の胴は落ちてしまうこともあります。
胴と棹は固定されていません。
胴の穴に棹がア刺さっているだけです。
弦を交換する時にも一本ずつやってください。
弦は二本同時に外さない事。
さて、一本の木軸を抜き棹の中のチョークを軽く吹いてしまって下さい。
それから、クレヨンを木軸に軽く塗って、松脂をたっぷりその上から縫って下さい。
一度、棹の穴に差し込み、良く回して、再度クレヨンを塗って松脂をたっぷり縫って下さい。
出来たら松脂の壊れたものを更に細かく砕いて、クレヨンの上に振りかけた方が良いです。
(この松脂の粉はロジンコという名前で光舜堂でも発売しております)
、
これを何回か繰り返して、木軸をしっかり棹の穴時差し込んでください。
あまりにも、木軸と棹の穴が合わないものは難しいですが、少しがたつきのあるくらいな物でしたら、
そこそここれで応急処置は出来ますし、時々繰り返すことで、維持は出来ます。
クレヨンを塗り過ぎると、今度は木軸が滑って回り過ぎてしまいます。
その時には松脂をさらに縫って下さい。
この台を固定することと木軸を安定させることでまずは楽器の雑音の半分くらいは無くなるはずです。
日本中の二胡のほぼ98%は木軸の削り直しが必要なのです。
難しそうでしたら、手作業の得意なお父さんあるいはご主人息子さんに、やってもらってください。
どうしようもない場合は、光舜堂へご来店下さい。
皆さんのお持ちの二胡は、かなりレベルが上がります。
そして、皆さん自信で出来ることもいくつかあります。
まず台をしっかり固定しましょう。
それは台の後ろに、木ネジが止まっています。
これをドライバーで右に回すだけ回すと、台はしっかりと固定されます。
意外と緩んでいる物も在ります。
10年ぐらい前の二胡は、ネジがマイナスドライバーを使うようになっているものがほとんどです。
この2,3年で購入されたものはプラスのドライバーの物が多いです。
これを回すのは、単に、二胡をテーブルの上に置いて、作業すれば問題なくできるはずです。
次に、木軸をしっかり固定しましょう。
調弦の為の木軸ですから、固定と言っても、完全に固定するのではありません。
皆さんの二胡の木軸には、棹の穴の中にチョークの粉が入っています。
本来は木軸そのものをきちんと棹の穴に合わせて削り込む必要があるのですが、90%の二胡の木軸はこれが合っていません。
木軸が棹の穴にしっかりと合って、綺麗に止まるようになると、雑音の半分はなくなります。
調弦も、しやすくなります。
木軸の削り合わせ方は、名古屋のある楽器会社さんには伝えてあります。
木軸を削り合わせる事で、どれだけ楽器の調子が良く鳴るかも確認してもらい、
もうすでに、始めているはずです。
何らかの形で、名古屋の楽器が医者さんとお付き合いの有る方は、やってもらってください。
そのほか台の弦を受ける溝の深さの問題(この深さが変わることで皮に弦が当たっているのを防ぎ雑音をなくすという事は、名古屋のある楽器会社さんの販売している楽器のメーカーにも話が伝わって今後は改良されるという話は聞いています)
さて木軸です。
このチョークの粉が、良いか悪いかは、別にして、
既に入っているのですから、仕方がないですね。
日本に有る二胡を全部私が見るわけにもいきませんし、
そこで、そのままでも多少は良くなる方法を伝えます。
木軸を一本だけ抜きます。
そうしないと千斤が緩んでしまい大変です。また、日本同時に外してしまうと二胡の胴は落ちてしまうこともあります。
胴と棹は固定されていません。
胴の穴に棹がア刺さっているだけです。
弦を交換する時にも一本ずつやってください。
弦は二本同時に外さない事。
さて、一本の木軸を抜き棹の中のチョークを軽く吹いてしまって下さい。
それから、クレヨンを木軸に軽く塗って、松脂をたっぷりその上から縫って下さい。
一度、棹の穴に差し込み、良く回して、再度クレヨンを塗って松脂をたっぷり縫って下さい。
出来たら松脂の壊れたものを更に細かく砕いて、クレヨンの上に振りかけた方が良いです。
(この松脂の粉はロジンコという名前で光舜堂でも発売しております)
、
これを何回か繰り返して、木軸をしっかり棹の穴時差し込んでください。
あまりにも、木軸と棹の穴が合わないものは難しいですが、少しがたつきのあるくらいな物でしたら、
そこそここれで応急処置は出来ますし、時々繰り返すことで、維持は出来ます。
クレヨンを塗り過ぎると、今度は木軸が滑って回り過ぎてしまいます。
その時には松脂をさらに縫って下さい。
この台を固定することと木軸を安定させることでまずは楽器の雑音の半分くらいは無くなるはずです。
日本中の二胡のほぼ98%は木軸の削り直しが必要なのです。
難しそうでしたら、手作業の得意なお父さんあるいはご主人息子さんに、やってもらってください。
どうしようもない場合は、光舜堂へご来店下さい。
今かなりの事は伝えてあります。
反対に難しい修理などは私がやっていますし、
メーカーさんに改良点なども伝えていってもらっています、こういうことtで少しずつでも良い楽器が広まればよいですね。
そのうちきっとお世話になるでしょう(笑)
それにしても全然光舜堂さんに行けない!!
胴割れほったらかすにもほどがありますが
なかなか時間が作れず…
調整とかなくても西野さんに会いたいです(笑)