最近、東京では二胡の合奏団というのが少しずつ増えてきています。
皆さん普段の練習より、とても楽しそうに参加しているようです。
確かに、みんなで気持ちを一つにして、ハーモニーがそろったときは、とても気持ちが良いですね。
と、、
弾く人たちはとても気持ち良いのですが、
以前大阪へ合奏団を聞きに行きました、関西は合奏団がとても多いので驚いたのです。
そこでの私の感想。
二胡の合奏団は人数が増えるれ場増えるほど、といってもその時最大で50名くらいでしたかね、
その中に中胡も15台くらいは言っていたのですが、
人数んが増えれば増えるほど、音が鈍くなって聞こえるのは私だけですかね??・
その会場では、20組近い合奏団が出演していたのですが、
むしろ10名くらいのチームの音のほうが明瞭に聞こえてきます。
とくに中胡は、明快さが、というより、メロディーでさえ明確に聞こえてこないのです。
7,8人のチームで2台くらいの中胡のほうがより低音感もあり、会場の中を抜けて聞こえてきます。
例によっていろいろ考えました。
ヴァイオリンは、楓とスプルスで作られています。
1600年代のヴァイオリンは、裏板やネックがかなり幅の広い種類の樹種が使われています。
ストラデバリもポプラなどの楓以外の材料を使っています。
1600年代はヴァイオリンのつくられた初期のころですから、いろいろな実験がなされたのだと思います。
そして、その中から次第に、楓に決まっていったのでしょう。
そしてクラシック音楽が発展し、次第に大きな劇場でのオペラなどの演奏も増え、楽団もますます大きくなりました。
二胡はまだ、まだ初期の時期なのでしょうね。
或いは、もともとが合奏というのに使う事を考えていないかだと思うのです。
二胡は現在様々な樹種が、使われています。
明らかに響き方の違う黒檀と老紅木紫檀が混在しています、
これ当然音が濁りますね。
だからだと思うのですいくらたくさんの二胡があって音はそれなりに大きいのに、
なんだか鈍い響きになってしまいますね。
もちろんもともとが何の樹種で作れば、音が抜けていくという事を目指して作られたわけではありません。
単に良い音、あるいは戸外でもよく響くものというくらいは考えられたかもしれませんが、
大本からして合奏曲があったわけではないでしょうから。
せいぜい、京劇や、越劇などの伴奏の一部として使われるか、村のお祭りで弾かれるような状態でしょう。
合奏するには、やはり一つの響きでないと、音が通りませんね。
もし、もしもですよ、ほんとうに合奏を仕事にするような合奏団ができるとすれば、
それには使う樹種の統一というのは必要ではないかと考えます。
実は、この大阪の時にご一緒した私の知人が、この合奏を聞いて、
「なんでこれだけ大勢いるのに、はっきり聞こえてこないの?」
という感想から、まあ、いろいろ考えてみたのです。
でも、みんなで楽しむという事では、まあ、問題はないのでしょう。
まだまだ二胡は開発途中という感じですかね。
皆さん普段の練習より、とても楽しそうに参加しているようです。
確かに、みんなで気持ちを一つにして、ハーモニーがそろったときは、とても気持ちが良いですね。
と、、
弾く人たちはとても気持ち良いのですが、
以前大阪へ合奏団を聞きに行きました、関西は合奏団がとても多いので驚いたのです。
そこでの私の感想。
二胡の合奏団は人数が増えるれ場増えるほど、といってもその時最大で50名くらいでしたかね、
その中に中胡も15台くらいは言っていたのですが、
人数んが増えれば増えるほど、音が鈍くなって聞こえるのは私だけですかね??・
その会場では、20組近い合奏団が出演していたのですが、
むしろ10名くらいのチームの音のほうが明瞭に聞こえてきます。
とくに中胡は、明快さが、というより、メロディーでさえ明確に聞こえてこないのです。
7,8人のチームで2台くらいの中胡のほうがより低音感もあり、会場の中を抜けて聞こえてきます。
例によっていろいろ考えました。
ヴァイオリンは、楓とスプルスで作られています。
1600年代のヴァイオリンは、裏板やネックがかなり幅の広い種類の樹種が使われています。
ストラデバリもポプラなどの楓以外の材料を使っています。
1600年代はヴァイオリンのつくられた初期のころですから、いろいろな実験がなされたのだと思います。
そして、その中から次第に、楓に決まっていったのでしょう。
そしてクラシック音楽が発展し、次第に大きな劇場でのオペラなどの演奏も増え、楽団もますます大きくなりました。
二胡はまだ、まだ初期の時期なのでしょうね。
或いは、もともとが合奏というのに使う事を考えていないかだと思うのです。
二胡は現在様々な樹種が、使われています。
明らかに響き方の違う黒檀と老紅木紫檀が混在しています、
これ当然音が濁りますね。
だからだと思うのですいくらたくさんの二胡があって音はそれなりに大きいのに、
なんだか鈍い響きになってしまいますね。
もちろんもともとが何の樹種で作れば、音が抜けていくという事を目指して作られたわけではありません。
単に良い音、あるいは戸外でもよく響くものというくらいは考えられたかもしれませんが、
大本からして合奏曲があったわけではないでしょうから。
せいぜい、京劇や、越劇などの伴奏の一部として使われるか、村のお祭りで弾かれるような状態でしょう。
合奏するには、やはり一つの響きでないと、音が通りませんね。
もし、もしもですよ、ほんとうに合奏を仕事にするような合奏団ができるとすれば、
それには使う樹種の統一というのは必要ではないかと考えます。
実は、この大阪の時にご一緒した私の知人が、この合奏を聞いて、
「なんでこれだけ大勢いるのに、はっきり聞こえてこないの?」
という感想から、まあ、いろいろ考えてみたのです。
でも、みんなで楽しむという事では、まあ、問題はないのでしょう。
まだまだ二胡は開発途中という感じですかね。