光舜堂にいらしたお客様の中で、弦を交換してくださいというかた、意外と多いのです。
ご自身で、弦を交換するのにとても苦労している方というのも多いですから、
これは致し方ないですね。
ところが私が見てみる、弾いてみると、
まだまだ交換時期ではない。
というよりむしろ、今一番鳴っている時期でしょうという方も多いのです。
弦の交換時期と言うのは、相当慣れないとわかりにくい物です。
見分ける、聞き分ける、為に必要なことは、
右手の脱力、
それもありますが、指の脱力というのが結構関係するようです。
良い音を出すには、右手の脱力が大切という話はあります。
手首は脱力している風に、綺麗に水平にまっすぐ動いている人でも、
意外と多いのは、指に力が入っている方が多いという事です。
でもこれも仕方ないのです。
なぜならば弓の重さを活かして、本当にただ弓を運ぶという運休が出来ていないし。
また今までの福音弓以前の、重さのバランスの取れていない弓で鳴れてきた方は、
どうしても、弓の先端まで手の重さを伝える為に、
竹をかなりしっかりと押し付けざるを得なかったというのはあります。
福音弓に交換してから、音がとても良い音になったという方が多いのは、
むしろ初心者の方に多いです。
それと非力な女性達。
今までの弓の先端に重さのない弓を、竹のばねを利用して先端まで均一に弾くということになれていなかった方たちでしょうね。
ですから、今までの弓でかなり引けるという風に考えていた方は、
福音弓のバランスの良さを生かしていないという風にも思えます。
ともあれ、弦の寿命は、弾く量によっても、
そして弦の種類によっても大きく違います。
牡丹弦などはプロの方が弾けば、2,3ケ月で交換せざるを得ません。
かなり弾力のある、ピラストロなどで1年ぐらいでしょうか。
それにしても弾く量というのは、人によって違います。
ハッキリこれはそろそろ寿命だなとわかるのは、
新しいうちには雑音が出ていなかった音に雑音が出始めるということです。
今まで雑音無かったのに、
なんだか音が弱くなったようだ。
これを感じるためにも、指先の力が抜けていないと、
力で弾いていると、これはわかりにくいかもしれません。
というのは力を入れているとどうしても、雑音ぽく鳴ってしまうのが二胡だからです。
皆さんも、全く指の力抜いて引いてみて下さい。
弓には指が入っているのですから、落ちることはありません。
単に中指と薬指そして親指は軽く竹に乗っているぐらいで弾いてみてください。
二胡の本当に良い音が聞こえてきます。
そして音も豊かに響きます。
そうすると弦が古くなってがさついてきた時に、力が入っていない分、弦の異常に気が付き易いです。
そうやって弾いて雑音が出るようになったら、弦の交換時期だということができます。
ご自身で、弦を交換するのにとても苦労している方というのも多いですから、
これは致し方ないですね。
ところが私が見てみる、弾いてみると、
まだまだ交換時期ではない。
というよりむしろ、今一番鳴っている時期でしょうという方も多いのです。
弦の交換時期と言うのは、相当慣れないとわかりにくい物です。
見分ける、聞き分ける、為に必要なことは、
右手の脱力、
それもありますが、指の脱力というのが結構関係するようです。
良い音を出すには、右手の脱力が大切という話はあります。
手首は脱力している風に、綺麗に水平にまっすぐ動いている人でも、
意外と多いのは、指に力が入っている方が多いという事です。
でもこれも仕方ないのです。
なぜならば弓の重さを活かして、本当にただ弓を運ぶという運休が出来ていないし。
また今までの福音弓以前の、重さのバランスの取れていない弓で鳴れてきた方は、
どうしても、弓の先端まで手の重さを伝える為に、
竹をかなりしっかりと押し付けざるを得なかったというのはあります。
福音弓に交換してから、音がとても良い音になったという方が多いのは、
むしろ初心者の方に多いです。
それと非力な女性達。
今までの弓の先端に重さのない弓を、竹のばねを利用して先端まで均一に弾くということになれていなかった方たちでしょうね。
ですから、今までの弓でかなり引けるという風に考えていた方は、
福音弓のバランスの良さを生かしていないという風にも思えます。
ともあれ、弦の寿命は、弾く量によっても、
そして弦の種類によっても大きく違います。
牡丹弦などはプロの方が弾けば、2,3ケ月で交換せざるを得ません。
かなり弾力のある、ピラストロなどで1年ぐらいでしょうか。
それにしても弾く量というのは、人によって違います。
ハッキリこれはそろそろ寿命だなとわかるのは、
新しいうちには雑音が出ていなかった音に雑音が出始めるということです。
今まで雑音無かったのに、
なんだか音が弱くなったようだ。
これを感じるためにも、指先の力が抜けていないと、
力で弾いていると、これはわかりにくいかもしれません。
というのは力を入れているとどうしても、雑音ぽく鳴ってしまうのが二胡だからです。
皆さんも、全く指の力抜いて引いてみて下さい。
弓には指が入っているのですから、落ちることはありません。
単に中指と薬指そして親指は軽く竹に乗っているぐらいで弾いてみてください。
二胡の本当に良い音が聞こえてきます。
そして音も豊かに響きます。
そうすると弦が古くなってがさついてきた時に、力が入っていない分、弦の異常に気が付き易いです。
そうやって弾いて雑音が出るようになったら、弦の交換時期だということができます。