ちょっと不思議な体験でした!!
先日、ある演奏家が工房へいらっしゃいまして、お持ちの二胡のCDMへ張替えを考えていることでした。
そこで、置いてあった、CDMを弾いてもらいました。
いきなり来ましたねーーー。
表現の仕方が難しいですが、
調弦を始めて、曲を弾いているのではないですが、調弦がぴったり合ったときに感動的な鳴り方をしたのです。
楽器が鳴るというよりその場の空気が振動する感じです。
単に調弦してその音に引き込まれるのです。
音楽家の凄さはこういうところなのですね。どのような曲をどのように弾くということでもなく、楽器そのもの空気を、環境を震わせて人を惹きこむのですね!
音楽は振動だというのがとても感じられました。
凄かった!
弾く人が弾くと二胡はここまで鳴るのですね。
工房光舜堂西野和宏&ほぉ・ネオ
工房光舜堂西野和宏&ほぉ・ネオ