二胡はあくまでも、中国楽器とおっしゃる方もいらっしゃるでしょう。
中国曲きり弾かないという方も当然いらっしゃると思います。
もちろん、勿論それも大切な事と思います。
最近、バイオリン作りの人達が、ヴィオール作りに転向している方も随分おられるという事を聞きます。
ヴィオールというのは、バイオリンの前身と考えて良いと思います。
ヴィオラダモーレ、ヴィオラダガンバ、或いはコントラバスなどの楽器ですね。
コントラバスは、バイオリンなどと一緒に演奏されますが、これはヴィオール族なのです。
見てすぐに分かりやすいのは、ネックの付け根の胴がなで肩で、ネックから繋がっているような感じに見えますね。
不思議なのはあれだけバイオリンが発達しても、コントラバスだけは、400年前のすがたをとどめていることです。
オーケストラの中にあっても、ちゃんとその存在意義が発揮できたということかもしれません。
そうでなければ必ず改造されて来たでしょうから。
ヴィオラダガンバはチェロに進化していますから。
古楽器の良さというのがあります。
多少弾きにくくとも、鳴りはあまり良くなくとも、ボリュームも今の楽器に比べると、大きくは出ないけど、、、
音色の甘さがあるということかもしれません。
弾けば確実に音になり、どこにも斑の出ないような電子楽器などに比べて、音に深さがあるということかもしれません。
CDやDVDなどの、一つ一つの楽器の音を、明瞭に組み合わせて感動的な位にメリハリのある音作りに慣れてきてしまった、私達の耳に、
空気の音まで含んで人の体の分子まで振動させる音が作られるのかもしれません。
むしろ身体その物と一体化した音作りと言えるのかもしれませんし、
楽器を作り上げる素材そのものを感じさせる音作りかもしれません。
古楽器の一つに、ブロックフレーテという楽器があります、リコーダーとも言われます。
小学校の授業でやったプラスティックのスぺリオパイプの原型ですね。
現在の、フルートや、クラリネットなどの原型とも言えるかもしれません。
このリコーダーは、材料によって音が変わります。
バリサンダーや、縞黒檀、或いは、紫檀や、黒檀、などなど、なんだか二胡に近い物を感じます。
材料の違いの音色を楽しむ楽器でもあります。
ところどころにキー(尺八などのように穴が空いているだけでなく、フルートのように穴にふたをするもの)などもついているものもあります。半音などの指使いが簡単になります)
でも全部フルートのように蓋をする訳ではありません。(最近ではフルートも、リングキーと言って、キーの蓋に穴があいていて、指で蓋をするのとの組み合わせになっている物もあります。)
人の手の音を拾い出しているのかもしれません。
当然、これらの古楽器の演奏会というのは、せいぜい数十人、或いは100人ぐらいの聴衆が相手です。
ロックなどのように数千人数万人などというのは考えられません。
元々が生の音を心地よいと聞くような楽器達ですから。
何時の頃からでしょう、大観衆と大ホールでの演奏が主力になって来たのは?
中国曲きり弾かないという方も当然いらっしゃると思います。
もちろん、勿論それも大切な事と思います。
最近、バイオリン作りの人達が、ヴィオール作りに転向している方も随分おられるという事を聞きます。
ヴィオールというのは、バイオリンの前身と考えて良いと思います。
ヴィオラダモーレ、ヴィオラダガンバ、或いはコントラバスなどの楽器ですね。
コントラバスは、バイオリンなどと一緒に演奏されますが、これはヴィオール族なのです。
見てすぐに分かりやすいのは、ネックの付け根の胴がなで肩で、ネックから繋がっているような感じに見えますね。
不思議なのはあれだけバイオリンが発達しても、コントラバスだけは、400年前のすがたをとどめていることです。
オーケストラの中にあっても、ちゃんとその存在意義が発揮できたということかもしれません。
そうでなければ必ず改造されて来たでしょうから。
ヴィオラダガンバはチェロに進化していますから。
古楽器の良さというのがあります。
多少弾きにくくとも、鳴りはあまり良くなくとも、ボリュームも今の楽器に比べると、大きくは出ないけど、、、
音色の甘さがあるということかもしれません。
弾けば確実に音になり、どこにも斑の出ないような電子楽器などに比べて、音に深さがあるということかもしれません。
CDやDVDなどの、一つ一つの楽器の音を、明瞭に組み合わせて感動的な位にメリハリのある音作りに慣れてきてしまった、私達の耳に、
空気の音まで含んで人の体の分子まで振動させる音が作られるのかもしれません。
むしろ身体その物と一体化した音作りと言えるのかもしれませんし、
楽器を作り上げる素材そのものを感じさせる音作りかもしれません。
古楽器の一つに、ブロックフレーテという楽器があります、リコーダーとも言われます。
小学校の授業でやったプラスティックのスぺリオパイプの原型ですね。
現在の、フルートや、クラリネットなどの原型とも言えるかもしれません。
このリコーダーは、材料によって音が変わります。
バリサンダーや、縞黒檀、或いは、紫檀や、黒檀、などなど、なんだか二胡に近い物を感じます。
材料の違いの音色を楽しむ楽器でもあります。
ところどころにキー(尺八などのように穴が空いているだけでなく、フルートのように穴にふたをするもの)などもついているものもあります。半音などの指使いが簡単になります)
でも全部フルートのように蓋をする訳ではありません。(最近ではフルートも、リングキーと言って、キーの蓋に穴があいていて、指で蓋をするのとの組み合わせになっている物もあります。)
人の手の音を拾い出しているのかもしれません。
当然、これらの古楽器の演奏会というのは、せいぜい数十人、或いは100人ぐらいの聴衆が相手です。
ロックなどのように数千人数万人などというのは考えられません。
元々が生の音を心地よいと聞くような楽器達ですから。
何時の頃からでしょう、大観衆と大ホールでの演奏が主力になって来たのは?