現在108城では、少しずつですが建物に手を入れ、
若武者皆で、材料、工具、塗料 等の整理整頓を大がかりに取り組み始めました。
というのも、企業のコーディネーターさんが集団で見学に来る機会が増え、
今までのように危険物をやたらに転がしておくと、
間違いなく誰かは大きな青アザがしばらく消えない打撲や、
傷痕が何年も消えない切り傷を負うだろうからです。
お洒落なインテリアコーディネーターさんが
うっかり綺麗な服をひっかけて破かないように、
やたらに通り道に雨ざらしに置く製作物につまづいて転ばないように、
見学会の前日までには取り払わねばなりません。
どんな処か知らずに女性達がヒールで来てしまい、
地面に敷き詰め(という名の放置)られた鉄板や材木、現場で余ったタイル等を
いきなり踏み外し捻挫するのは、
何が何でも避けなければなりません。
(※ 赤文字は、全てワタクシが実証済みです)
本当は、元来タロ若も片付けは上手いのですが、
最近は城の後継ぎとしての役目に追われ、なかなか はかどっていませんでした。
ですが、強力な助っ人が登場したのです!
最近入った若武者の一人がひじょーに片付け事が上手い。
そして、他の若武者達もつられれば、
プロ級の清掃能力を持つ者や、ゴミ分別が やたら得意な者 等々、
実は、片付けエキスパートの人材は元から豊富でしたから、
みんなが本気を出して取り組むと、頼もしい、頼もしい。
みるみるうちに、効率的な使い勝手の良さを兼ね備えたエリアが拡大していきます。
の、ですが。。。
一人、、、問題児が。。。
「殿っ!どーしてゴミ箱の隣にゴミを置くんですかっ?!」
何か深い意味でも有るんじゃないかと思ってしまうくらい、片付けようとしない殿。
ゴミも、無意識とは思えないほど、なぜか“ゴミ箱の隣”に置く。
(そこに置くなら捨てましょうよ~。。。)
「ほぉさん、最近皆が片付けしてるのが嬉しそうだね」
「そりゃそうです、綺麗好きなんですワタクシ」
「私は嬉しくないよ、綺麗過ぎると落着かない」
「過ぎると、って。。。 過ぎることは絶対に無いです、西野部屋はっ!」
最近ワタクシ、共有していたボスの机を逃げ出し、
自分だけのデスクスペースを新たに設置、そして綺麗スペースの確保。
これで、どれほどのストレスが無くなったことか!
108城の中の魔窟=西野部屋、その片隅にワタクシだけの城が出来たのです。
やっと。。。
ところが、
殿は空いてるスペースは、どこであろうと すぐ使う。
人の綺麗にした領域を侵蝕したがるのです。
「いやーっ、こっちの机に蛇皮を置かないで! ここだけは不可侵ですっ!」と吠えても、
「条約取り交わしてないよ」と、煙に巻く。
置き去りのゴミを捨てる為、殿の後を追って回れば、満足気に、
「ほぉさん世話好きだから、私の世話が出来て嬉しいでしょう?」
「こんな世話の焼ける子は、い・り・ま・せ・ん!」
「って、ゴミだけでしょ?」
「そのゴミを、どうして目の前にあるゴミ箱に入れられないんですかっ?!」
(ホントはゴミ“だけ”じゃありませんし~)
「私はキタナイ子ちゃんだから、いつも汚なくしてたいんだ!」
「キタナイ子ちゃん。。。」
呆れてポカ~ン、としてたら新説を説く。
「あっ、そうだ!遺伝だよ、遺伝。ウチの爺さんも汚なかったよ」
殿の最も尊敬する、今は亡き西野家の22代目様、
こんなところで引き合いに出されてますが。。。
「ねっ?『ほぉ舜堂』に書くなら、締めくくりは「遺伝だったから」にしておいて♪」
「いーえっ!お爺様のせいじゃありません、
西野さんがキタナイ子ちゃんなだけです!」
可愛くまとめさせようと勝手な結論を押しつけますが、そーはいきません。
若武者皆で、材料、工具、塗料 等の整理整頓を大がかりに取り組み始めました。
というのも、企業のコーディネーターさんが集団で見学に来る機会が増え、
今までのように危険物をやたらに転がしておくと、
間違いなく誰かは大きな青アザがしばらく消えない打撲や、
傷痕が何年も消えない切り傷を負うだろうからです。
お洒落なインテリアコーディネーターさんが
うっかり綺麗な服をひっかけて破かないように、
やたらに通り道に雨ざらしに置く製作物につまづいて転ばないように、
見学会の前日までには取り払わねばなりません。
どんな処か知らずに女性達がヒールで来てしまい、
地面に敷き詰め(という名の放置)られた鉄板や材木、現場で余ったタイル等を
いきなり踏み外し捻挫するのは、
何が何でも避けなければなりません。
(※ 赤文字は、全てワタクシが実証済みです)
本当は、元来タロ若も片付けは上手いのですが、
最近は城の後継ぎとしての役目に追われ、なかなか はかどっていませんでした。
ですが、強力な助っ人が登場したのです!
最近入った若武者の一人がひじょーに片付け事が上手い。
そして、他の若武者達もつられれば、
プロ級の清掃能力を持つ者や、ゴミ分別が やたら得意な者 等々、
実は、片付けエキスパートの人材は元から豊富でしたから、
みんなが本気を出して取り組むと、頼もしい、頼もしい。
みるみるうちに、効率的な使い勝手の良さを兼ね備えたエリアが拡大していきます。
の、ですが。。。
一人、、、問題児が。。。
「殿っ!どーしてゴミ箱の隣にゴミを置くんですかっ?!」
何か深い意味でも有るんじゃないかと思ってしまうくらい、片付けようとしない殿。
ゴミも、無意識とは思えないほど、なぜか“ゴミ箱の隣”に置く。
(そこに置くなら捨てましょうよ~。。。)
「ほぉさん、最近皆が片付けしてるのが嬉しそうだね」
「そりゃそうです、綺麗好きなんですワタクシ」
「私は嬉しくないよ、綺麗過ぎると落着かない」
「過ぎると、って。。。 過ぎることは絶対に無いです、西野部屋はっ!」
最近ワタクシ、共有していたボスの机を逃げ出し、
自分だけのデスクスペースを新たに設置、そして綺麗スペースの確保。
これで、どれほどのストレスが無くなったことか!
108城の中の魔窟=西野部屋、その片隅にワタクシだけの城が出来たのです。
やっと。。。
ところが、
殿は空いてるスペースは、どこであろうと すぐ使う。
人の綺麗にした領域を侵蝕したがるのです。
「いやーっ、こっちの机に蛇皮を置かないで! ここだけは不可侵ですっ!」と吠えても、
「条約取り交わしてないよ」と、煙に巻く。
置き去りのゴミを捨てる為、殿の後を追って回れば、満足気に、
「ほぉさん世話好きだから、私の世話が出来て嬉しいでしょう?」
「こんな世話の焼ける子は、い・り・ま・せ・ん!」
「って、ゴミだけでしょ?」
「そのゴミを、どうして目の前にあるゴミ箱に入れられないんですかっ?!」
(ホントはゴミ“だけ”じゃありませんし~)
「私はキタナイ子ちゃんだから、いつも汚なくしてたいんだ!」
「キタナイ子ちゃん。。。」
呆れてポカ~ン、としてたら新説を説く。
「あっ、そうだ!遺伝だよ、遺伝。ウチの爺さんも汚なかったよ」
殿の最も尊敬する、今は亡き西野家の22代目様、
こんなところで引き合いに出されてますが。。。
「ねっ?『ほぉ舜堂』に書くなら、締めくくりは「遺伝だったから」にしておいて♪」
「いーえっ!お爺様のせいじゃありません、
西野さんがキタナイ子ちゃんなだけです!」
可愛くまとめさせようと勝手な結論を押しつけますが、そーはいきません。
理想は、必要最低限の道具と家具があれば良し!で、
何も無い部屋が良いなぁ~と思います。
(その方が掃除しやすいですし・・。)
ふすまや障子を開け放すと風が通り過ぎて行く部屋希望。
夏は風鈴がゆるく鳴る・みたいな・・・。
で自分一人の時はその理想通りの部屋でした。
今の現実は、連れ合いが集める小さな魚の模型だの
戦闘機のプラモやミニゴジラだのが狭しと置いてあり一度ダスキンを掛けたら戦闘機のちいさなミサイルが取れてえらい剣幕で怒れて以来家族のエリアは各自の掃除!にしたのでした。
・・・でその各自が掃除を怠るので・超キタナイ家になっています。
あれもこれもぜーんぶ自由に捨てたられたらさぞかし気持ちがいいだろうなぁ~~と思うです。