明けましておめでとうございます。
皆さんどうぞ今年もよろしくお願いいたします。
今年も色々企画が有り、皆さんに楽しんでいただけるような一年にしたいと思います。
まず一番大きいのは、光舜堂の移転でしょう。
東京都千代田区神田須田町1-25に移転します。
周辺には、秋葉原駅、淡路町駅、岩本町駅、神田駅、御茶ノ水駅など、地下鉄やJRや、たくさんの駅があり、特に秋葉原の駅は歩って3分くらいです。
そして一階ですから、今の渋谷の宇田川町のお店のように、階段で危ない思いをすると言うこともありません。
特に飛行機や、新幹線でお越しの方には、30分以上お店が近くなります。
また、大変わかりやすい場所ですから、お店を探して30分などと言うこともないと思います。
ただ、さすがに光舜堂、やはりこんな場所に、、、、と言う感じではあります。
内装は自分でやりますから、皆さんにとても楽しんでいただけると思います。
でも、営業は、やはり日曜日だけの予定です。
そのほかの日は、周りの、クラフトマン達の展覧会場になったりもすることでしょう。
二胡系でも何か考えられるのかもしれませんが、今まで自分の歩んできた仕事の関係で出会った人たちの発表の場所にもしたいと考えています。
絵描きも彫刻家も、音楽家も、美容師も、DJも、バーテン達にも、何らかの発表の場所になってくれたらうれしいのです。
目の前の通りを一時間に1000人を超える通行人が通ります。
その人たちに、新しい刺激を、新しい情報を伝える場所にもなってほしいです。
そして、光舜堂にご来店の方たちが、二胡だけでなく、新たな楽器に触れられるような空間にもなり、更に二胡への思いが増すような場所にもなってほしいのです。
二つ目は、昨年は大変ご迷惑をおかけいたしました、「日本の二胡物語」のショートバージョンを開きます。
4月12日、土曜日、秋葉原の「万世」8F、
ゼノカルテット+がついに関東で聴けることになります。
また楽器屋さんも3社出展してくれますから、色々な二胡を実際に弾き比べてもらうような時間も取れます。
ただし120名様きり入れません。
募集アップしましたら、素早くお申し込みください。
また、新店舗に移りましたら、やりたいことは、二胡の調整教室です。
ヴァイオリンなどの洋楽器と違い、二胡にはまだきちんとした調整方法のマニアルがありませんでした。
その理由は、楽器としての二胡が、基本が決まっていなかったからです。
楽器自体のサイズも、各社ばらばらですし、樹種による違いにも対応していません。
本来はこのような構造であるべきと言う、基準が無いままに、二胡は発展してきてしまいました。
確かに、1960年代に一応の二胡の作る基準の寸法と言うのは出来たのですが、その後さらに進化してしまって、その基準と言うのが不確かなものになってきているのです。
それらのお話など含み、二胡の調整と言うのは、単に、千斤を待巻いて、駒を取り換えることではないのだということを皆さんにお伝えし、いつかはヴァイオリンなどの調整などと同じように、二胡の調整を、仕事としても成り立たせられるようになればよいと考えています。
たぶんこの文章を読んでおられる方の中には、ご自身の楽器はちゃんと鳴らすように調整できる方もおられると思います。
しかしその方たちが、どんな状態の二胡をもちゃんと調整して、鳴らすようにできるとは限りません、(もしかしたらいらっしゃるかもしれません、今までにお会いできていませんので、あしからず)
洋楽器の調整と言うのは、駒を作ることも含むのです。
ヴァイオリンの駒も単に駒だけを販売はしていますが、それをそのままつけたのでは楽器としては鳴りません。
その販売している物を楽器の胴に合わせて削り、指板の傾斜や、弦の強さなどにも合わせて形造るのも調整する人の技術です。
二胡にもそのことが要求されるのです。
その意味で今作っている彪駒は、これからの二胡の必需品になりますし、材の違いによる削り方や作り方、あるいは皮の進化合わせた作り方なども含めて、お伝え出来ればと考えています。
そして、皮の進化に合わせた、千斤の結び方や、楽器の病状に合わせた駒の作り方あるいは、弦の設定あるいは千斤の巻き方などなど、です。
もう一つ、大きなことは、私自身の体のメンテナンスで、1月の最終週から2月いっぱい、光舜堂はお休みをいただくということです。
出来たら、後10年は二胡を作ることに携わっていたいという思いもあり、健全な体調を維持するべく、ここで一月ほどお休みさせていただきます。
まあ、私自身の皮の張替ですかね。
皆さんどうぞ今年もよろしくお願いいたします。
今年も色々企画が有り、皆さんに楽しんでいただけるような一年にしたいと思います。
まず一番大きいのは、光舜堂の移転でしょう。
東京都千代田区神田須田町1-25に移転します。
周辺には、秋葉原駅、淡路町駅、岩本町駅、神田駅、御茶ノ水駅など、地下鉄やJRや、たくさんの駅があり、特に秋葉原の駅は歩って3分くらいです。
そして一階ですから、今の渋谷の宇田川町のお店のように、階段で危ない思いをすると言うこともありません。
特に飛行機や、新幹線でお越しの方には、30分以上お店が近くなります。
また、大変わかりやすい場所ですから、お店を探して30分などと言うこともないと思います。
ただ、さすがに光舜堂、やはりこんな場所に、、、、と言う感じではあります。
内装は自分でやりますから、皆さんにとても楽しんでいただけると思います。
でも、営業は、やはり日曜日だけの予定です。
そのほかの日は、周りの、クラフトマン達の展覧会場になったりもすることでしょう。
二胡系でも何か考えられるのかもしれませんが、今まで自分の歩んできた仕事の関係で出会った人たちの発表の場所にもしたいと考えています。
絵描きも彫刻家も、音楽家も、美容師も、DJも、バーテン達にも、何らかの発表の場所になってくれたらうれしいのです。
目の前の通りを一時間に1000人を超える通行人が通ります。
その人たちに、新しい刺激を、新しい情報を伝える場所にもなってほしいです。
そして、光舜堂にご来店の方たちが、二胡だけでなく、新たな楽器に触れられるような空間にもなり、更に二胡への思いが増すような場所にもなってほしいのです。
二つ目は、昨年は大変ご迷惑をおかけいたしました、「日本の二胡物語」のショートバージョンを開きます。
4月12日、土曜日、秋葉原の「万世」8F、
ゼノカルテット+がついに関東で聴けることになります。
また楽器屋さんも3社出展してくれますから、色々な二胡を実際に弾き比べてもらうような時間も取れます。
ただし120名様きり入れません。
募集アップしましたら、素早くお申し込みください。
また、新店舗に移りましたら、やりたいことは、二胡の調整教室です。
ヴァイオリンなどの洋楽器と違い、二胡にはまだきちんとした調整方法のマニアルがありませんでした。
その理由は、楽器としての二胡が、基本が決まっていなかったからです。
楽器自体のサイズも、各社ばらばらですし、樹種による違いにも対応していません。
本来はこのような構造であるべきと言う、基準が無いままに、二胡は発展してきてしまいました。
確かに、1960年代に一応の二胡の作る基準の寸法と言うのは出来たのですが、その後さらに進化してしまって、その基準と言うのが不確かなものになってきているのです。
それらのお話など含み、二胡の調整と言うのは、単に、千斤を待巻いて、駒を取り換えることではないのだということを皆さんにお伝えし、いつかはヴァイオリンなどの調整などと同じように、二胡の調整を、仕事としても成り立たせられるようになればよいと考えています。
たぶんこの文章を読んでおられる方の中には、ご自身の楽器はちゃんと鳴らすように調整できる方もおられると思います。
しかしその方たちが、どんな状態の二胡をもちゃんと調整して、鳴らすようにできるとは限りません、(もしかしたらいらっしゃるかもしれません、今までにお会いできていませんので、あしからず)
洋楽器の調整と言うのは、駒を作ることも含むのです。
ヴァイオリンの駒も単に駒だけを販売はしていますが、それをそのままつけたのでは楽器としては鳴りません。
その販売している物を楽器の胴に合わせて削り、指板の傾斜や、弦の強さなどにも合わせて形造るのも調整する人の技術です。
二胡にもそのことが要求されるのです。
その意味で今作っている彪駒は、これからの二胡の必需品になりますし、材の違いによる削り方や作り方、あるいは皮の進化合わせた作り方なども含めて、お伝え出来ればと考えています。
そして、皮の進化に合わせた、千斤の結び方や、楽器の病状に合わせた駒の作り方あるいは、弦の設定あるいは千斤の巻き方などなど、です。
もう一つ、大きなことは、私自身の体のメンテナンスで、1月の最終週から2月いっぱい、光舜堂はお休みをいただくということです。
出来たら、後10年は二胡を作ることに携わっていたいという思いもあり、健全な体調を維持するべく、ここで一月ほどお休みさせていただきます。
まあ、私自身の皮の張替ですかね。