良い二胡ほど音が裏返りやすい!
これは何も二胡だけに限りません。
ヴァイオリンでもチェロでも、特にチェロはウルフ音の出ないチェロを探す方が難しいというくらいなものです。
理由は簡単。
表板の振動が強く良く振動するものは、チェロやバイオリンに関しては、脇の板が薄すぎ。
二胡で言うなら棹の辺りの板が薄すぎるかと言って薄いから良く鳴るという事もあるのでこの辺は難しいですね。
厚いと鳴らない。
困ったものです。
特に二胡の場合、外弦の第二ポジションの、中指。D調の、ミのところそして、内弦だと第3ポジション全体に音が裏返ります。
この場合には、この巻き方。
???
分かりにくいかもしれませんが、棹の太さと弦と棹の間を比べてみてください。
棹は19mmの太さです、それより少しだけ、弦と棹の間が開いています。
巻く回数もかなり少なく、2ミリくらいです。
要するに糸で弦を押さえこむ力を弱くして、皮の振動を少し抑えると、ウルフ音は止まります。
もう一つ、のウルフ音の止め方は千斤はそのままでも駒の高さを低くするのです。
駒の頭を削って弦の収まる溝を作り直します。
そうすると皮の振動も小さくなり、裏がえり音は出にくくなります。
それでも治らないものは、もう皮を張替えてその時に棹の辺りの木を少し厚くしてやる以外にはないのですが。。。
このあたりが良い楽器鳴らない楽器の、きわどい判断でしょう。
そしてもう一つは、弾き込んで皮が柔らかくなるのを待つというのも一つの方法ではあります。
購入した時には、全く問題もなかったのに弾き始めて3,4年したら突然ウルフ音が出てきたということもあります。
これは皮が適度に柔らかくなって振動が大きくなってきたからです。
更に皮が成長すると、振動は大きくなりますが、津おい振動ではなくなり音が甘くなってきます。
こうなるお裏がえり音が出なくなるものも多くあります。
もう一つこれは演奏家が良くやる手ですが。
普段は、弓を胴と平行に弾いていますが、裏がえり音の出やすい音だけ、弓をすこし胴に対して斜めに弾くのです。
そうすると振動は小さく無いrその音だけは裏返らなくなるのと。
チェロ等のように指板のある楽器ではできない事ですが。
指板の無い二胡は、裏返りやすい音の少し音の低い所を、強めに押すと、音はあがります。
ですから本来のみより少し低い、レ♯♯ぐらいのところを強めに押して、ミの音尾w出すお湯にするおt裏がえり音は出ないでミの音を実現できます。(これは程農家さんから教わった事です)
千斤と棹より少し広目の幅にして巻くというのが正しいようです。たぶん22ミリくらいの幅です。
これは何も二胡だけに限りません。
ヴァイオリンでもチェロでも、特にチェロはウルフ音の出ないチェロを探す方が難しいというくらいなものです。
理由は簡単。
表板の振動が強く良く振動するものは、チェロやバイオリンに関しては、脇の板が薄すぎ。
二胡で言うなら棹の辺りの板が薄すぎるかと言って薄いから良く鳴るという事もあるのでこの辺は難しいですね。
厚いと鳴らない。
困ったものです。
特に二胡の場合、外弦の第二ポジションの、中指。D調の、ミのところそして、内弦だと第3ポジション全体に音が裏返ります。
この場合には、この巻き方。
???
分かりにくいかもしれませんが、棹の太さと弦と棹の間を比べてみてください。
棹は19mmの太さです、それより少しだけ、弦と棹の間が開いています。
巻く回数もかなり少なく、2ミリくらいです。
要するに糸で弦を押さえこむ力を弱くして、皮の振動を少し抑えると、ウルフ音は止まります。
もう一つ、のウルフ音の止め方は千斤はそのままでも駒の高さを低くするのです。
駒の頭を削って弦の収まる溝を作り直します。
そうすると皮の振動も小さくなり、裏がえり音は出にくくなります。
それでも治らないものは、もう皮を張替えてその時に棹の辺りの木を少し厚くしてやる以外にはないのですが。。。
このあたりが良い楽器鳴らない楽器の、きわどい判断でしょう。
そしてもう一つは、弾き込んで皮が柔らかくなるのを待つというのも一つの方法ではあります。
購入した時には、全く問題もなかったのに弾き始めて3,4年したら突然ウルフ音が出てきたということもあります。
これは皮が適度に柔らかくなって振動が大きくなってきたからです。
更に皮が成長すると、振動は大きくなりますが、津おい振動ではなくなり音が甘くなってきます。
こうなるお裏がえり音が出なくなるものも多くあります。
もう一つこれは演奏家が良くやる手ですが。
普段は、弓を胴と平行に弾いていますが、裏がえり音の出やすい音だけ、弓をすこし胴に対して斜めに弾くのです。
そうすると振動は小さく無いrその音だけは裏返らなくなるのと。
チェロ等のように指板のある楽器ではできない事ですが。
指板の無い二胡は、裏返りやすい音の少し音の低い所を、強めに押すと、音はあがります。
ですから本来のみより少し低い、レ♯♯ぐらいのところを強めに押して、ミの音尾w出すお湯にするおt裏がえり音は出ないでミの音を実現できます。(これは程農家さんから教わった事です)
千斤と棹より少し広目の幅にして巻くというのが正しいようです。たぶん22ミリくらいの幅です。