二胡の棹は、胴に刺さっているだけです。
止めているのは弦なのです。
稀に弦を交換する時に、胴がすっぽり抜けて、胴を床に落としてしまったなどと言う話を聞きます。
そして胴が割れるという事もあります。
ですから、弦を交換する時には、必ず、内弦でも外弦でもどちらか一方は外さにで残しておいてください。
弦を交換する時には、一本づつ交換して下さい。
いずれにせよ、木は時間がたてば細くなっていきます。
100分の1mm細くなったとしても、棹は抜けやすくなりますし、
又、抜けてしまいます。
この棹が痩せて来て、出て来る雑音と言うのもあります。
特に解放弦を弾いた時に、金属的な雑音のする場合もあります。
普通、この解放弦の雑音と言うのは、木軸ががたついて安定していない時に頻繁に起こるのですが、
棹が痩せて来ても、胴の棹を受ける穴との微妙な隙間のほんの少しですが、解放弦の時には、雑音が出やすくなるのです。
この、棹と胴の隙間を直すのはかなりの技術が要りますが、棹のエンド、台に組み込まれているところを直すだけでも相当微妙な雑音と言うのは治ります。
それはみなさんでも簡単に直せます。
もし皆さんが、弦を取り換えているときに、棹が抜けてしまったとしたら、その時には、
画像のように、胴より出っ張っている部分に瞬間接着剤を塗っておくのです。
かなりぽってりと垂らす感じで、塗っておきます。
乾いて固まったら、少しきつめですが、ぐっと、胴に差し込みます。
これで、棹のぐらつ木による雑音は減ります。
胴と棹の間の隙間を直す時には、それが出来る楽器屋さんに行って下さい。
止めているのは弦なのです。
稀に弦を交換する時に、胴がすっぽり抜けて、胴を床に落としてしまったなどと言う話を聞きます。
そして胴が割れるという事もあります。
ですから、弦を交換する時には、必ず、内弦でも外弦でもどちらか一方は外さにで残しておいてください。
弦を交換する時には、一本づつ交換して下さい。
いずれにせよ、木は時間がたてば細くなっていきます。
100分の1mm細くなったとしても、棹は抜けやすくなりますし、
又、抜けてしまいます。
この棹が痩せて来て、出て来る雑音と言うのもあります。
特に解放弦を弾いた時に、金属的な雑音のする場合もあります。
普通、この解放弦の雑音と言うのは、木軸ががたついて安定していない時に頻繁に起こるのですが、
棹が痩せて来ても、胴の棹を受ける穴との微妙な隙間のほんの少しですが、解放弦の時には、雑音が出やすくなるのです。
この、棹と胴の隙間を直すのはかなりの技術が要りますが、棹のエンド、台に組み込まれているところを直すだけでも相当微妙な雑音と言うのは治ります。
それはみなさんでも簡単に直せます。
もし皆さんが、弦を取り換えているときに、棹が抜けてしまったとしたら、その時には、
画像のように、胴より出っ張っている部分に瞬間接着剤を塗っておくのです。
かなりぽってりと垂らす感じで、塗っておきます。
乾いて固まったら、少しきつめですが、ぐっと、胴に差し込みます。
これで、棹のぐらつ木による雑音は減ります。
胴と棹の間の隙間を直す時には、それが出来る楽器屋さんに行って下さい。