二胡工房 光舜堂

二胡を愛する全ての人へ

理想の男

2010-08-05 20:10:18 | ☆店主の鞄持日記 ほぉ舜堂
先日、ボスがブログに、”西野家の家訓”を書いていた。


『 良い仕事をするには、
  美味い物食べて、
  似合う物着て、
  良い女と付き合う 』


なるほど。。。

我がボス、二胡作りは、確かに家訓通りに生きているようだ。

グルメとは一線を画した、”本当の意味での美味しいもの”を知っていて、
工房ではいつも、塗料だらけ穴だらけの作業着だが、
キメる時は、その激しきギャップに、驚きのあまり笑ってしまうぐらいお洒落だ。
剣道をやっていたせいか、姿勢が良いので佇まいがカッコいい。
そして、
美女に囲まれている。。。(西野家のお三人は本当に美しい。。。ホゥ


うーむ、納得。
かっこいいじゃぁないか!


しかし、
ボスのおじい様は、この更に上をいく、本当にカッコいい方だったようだ。
ボスの車に同乗していると、そのおじい様の話題がよく出てくる。
仏師としても最高の腕と才能を持ち、人間としても、本当に器の大きい方だったと聞く。

ボスは子供の頃からおじい様を理想像としていて、とっても大好きだったようである。
そんなカッコいい憧れのお手本が子供の時からすぐそばに居たら、、、
そりゃあ、基準値も志も高くなるというもの。
ボスの気位の高さもそこら辺からきているのだろう。
安っぽい、器の小さい、ちゃちなプライドとは違い、
なんと言うか、、、とにかく、ボンボンならではの気品がボスにはある。
(あんな、穴だらけ塗料だらけのTシャツ着てるのにずるいと思う)


今日も、津久井湖近くまで家具の納品で出かけた際、
また、おじい様の話になった。

どうやらボスは、彼女をおじい様に盗られたことがあるらしい。(ぷ)
と言っても、彼女の方がおじい様が良くなっちゃっただけの話のようだが、
それにしても、
この西野和宏をポイしてついて行くなんて、
どんだけおじい様には強い魅力があったのか計り知れない。。。
おじい様にお会いしたかった。。。
お会いしてたら、ワタクシも、
ボスの鞄持ちのお役目はさっさと放棄して、追っかけて行ったに違いない。

こうなったら、ボスには更なる上を目指していただいて、
おじい様により近く、今より更にカッコいい、
サイコーなもの作りになっていただこう!










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4 Comments

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ひゃ~ (ぷーろん)
2010-08-06 21:14:17
孫のカノジョを夢中にさせるおじいさま…(ぷ)オソルベシ。

美女って、ほぉさんもしっかり含まれてますからね。
ピノコ扱いしてますが、まったく、親分はその辺の自覚はあるんかな~~?…と、常々疑問を抱いているワタシ。
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ぷーろんさんへ (ほぉ)
2010-08-06 23:10:29
びじょ♪
でもね、この話題出た時に、ボスってば、

「最近は、レベル下がったな。。。」

って、ヒトの顔見ながらいったんですよーーー!(ぷんっ!)

ワタクシ、時々、ブログ読者の方に、
「ほぉさんって、男の方だと思ってました」
と言われます。
それだけ、ブログ文面からでさえ、
ボスからの扱いが女性に対してのものではないと読めて、
そう思われてるんですかねぇ。。。?

ボスは、108城のスタッフを男女関係なく可愛がりますが、
ワタクシに対しては、”手なずけた野良動物的な可愛がり方”
ですからね。。。
工房に時々ボスの二胡聴きにやってくる多摩川のタヌキみたい。
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Unknown (Jimmy)
2010-08-11 00:26:06
ワタクシからすれば、皆さま美女でございます。
確かにこの世の中、ままならない方もいらっしゃいますが。。。

まー美男・美女の基準というものは時代によって変わるものでございます。なんせ、昔はお多福さんが美女立ったわけでして。

しかし、孫の彼女を取るなんて、なんて素敵な方でございますねー。その秘伝を乞いたかった。。
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jimmyさん (nishino)
2010-08-11 09:19:57
ほぉさんのいうことは、200%増量されていますからね。

でも、凄い爺でしたよ。

最後の言葉が、

カズヒロ、たのしかったなーーー

と、煙草をふかしながらです、

肺気腫で、入院していて、芸者さん6人も遊びに来ていて。

これは絶対勝てません。
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