結論から行きます。
良くない二胡というのは有りません。
この質問。先生なり、先輩なりから、
「貴方の二胡は良くない二胡です、と言われたのですが、見ていただけますか?」
この言葉、殆ど月に1,2回はお聞きします。
どうも教室を変わって新しい教室に行ったり、
自分で気に入った楽器を購入した時に言われる事が多いようです。
良くないというだけで、どこが悪いという話ではないようです。
これは習っている方にとっては、かなりショックな話ですよね。
良くない二胡というのは有りません。
先生なり、先輩なりがどのような意味で行ったのか分かりません。
確かに、鳴りの悪い二胡というのは有ります。
しかし、調整で直ります。
確かに、高音の出ない楽器というのも有ります。
しかし、かなり調整で直ります。
確かに、雑音がいっぱいという楽器も在ります。
しかし、これも調整でほとんど直ります。
もっと言うと、弾きこめば、
しっかり弾きこめば、音の硬さもとれ雑音もかなり無くなる場合が多いのです。
残念ながら、直らない場合もあります。
それは唯一皮が歪んできた場合です。
あるいは、緩んできて、歪んだ場合です。
この場合は、皮を張りかえれば、直ります。
皮を張ってある弦楽器にとっては、皮の張り替えというのは、普通のことなのです。
全く直せないのは、木の種類によっては、重低音が出なかったり、音に重厚感が無かったり、する木の種類による、音の質だけです。
良くない二胡というのは有りません。
きちんと二胡の経年変化、季節による変化、また弾きこみによる変化に対応して、
定期的に、調整さえすれば、二胡は健全に鳴るものですし、みんな良い二胡なのです。
そのためにこそ、光舜堂は、会員制度をも作ったのです。
会員は、調整無料ですから、折に付けいらして下さい。
西野和宏
良くない二胡というのは有りません。
この質問。先生なり、先輩なりから、
「貴方の二胡は良くない二胡です、と言われたのですが、見ていただけますか?」
この言葉、殆ど月に1,2回はお聞きします。
どうも教室を変わって新しい教室に行ったり、
自分で気に入った楽器を購入した時に言われる事が多いようです。
良くないというだけで、どこが悪いという話ではないようです。
これは習っている方にとっては、かなりショックな話ですよね。
良くない二胡というのは有りません。
先生なり、先輩なりがどのような意味で行ったのか分かりません。
確かに、鳴りの悪い二胡というのは有ります。
しかし、調整で直ります。
確かに、高音の出ない楽器というのも有ります。
しかし、かなり調整で直ります。
確かに、雑音がいっぱいという楽器も在ります。
しかし、これも調整でほとんど直ります。
もっと言うと、弾きこめば、
しっかり弾きこめば、音の硬さもとれ雑音もかなり無くなる場合が多いのです。
残念ながら、直らない場合もあります。
それは唯一皮が歪んできた場合です。
あるいは、緩んできて、歪んだ場合です。
この場合は、皮を張りかえれば、直ります。
皮を張ってある弦楽器にとっては、皮の張り替えというのは、普通のことなのです。
全く直せないのは、木の種類によっては、重低音が出なかったり、音に重厚感が無かったり、する木の種類による、音の質だけです。
良くない二胡というのは有りません。
きちんと二胡の経年変化、季節による変化、また弾きこみによる変化に対応して、
定期的に、調整さえすれば、二胡は健全に鳴るものですし、みんな良い二胡なのです。
そのためにこそ、光舜堂は、会員制度をも作ったのです。
会員は、調整無料ですから、折に付けいらして下さい。
西野和宏