結論から行きますと、みなさんのお好みの時期に交換あるいは毛替えをしてください。
こればかりは、本当に皆さんのお好み次第です。
私の知っている先生のお一人は、3ケ月くらいで、弓を交換するとおっしゃっていました。
知っている限りで、一番長く使っていた人は、12年。
もうこれは見るからに、馬毛も少なくなり、ぼさぼさになり、という事で弓は交換しましたが。
新しく購入した弓は、弾き込んでなじむのに、4,5時間くらいかかるといわれます。
馬毛が松脂となじんでくるのと、竹の振動がなじんでくるのと、時間がかかるのでしょうね。
松脂にしろ、毛になじんでくるようです。
前の項で書きましたように、馬毛の質というのは、業者さんの脱色の仕方によって相当変わります。
脱色が弱ければ、馬毛の痛みはそれほどないですが、強ければ、そうとういたみます。
当然、鉄の弦をこするのですから、傷んだ毛は耐久力がおちます。
脱色していない毛は、弾き込み始めてなじむのに、かなりかかります、最初はかなり荒い感じがありますが、
弾き込んでいくうちに、かなり繊細な鳴りになっていきます。
そして耐久力は、脱色したものよりもあります。
いずれにせよ、馬毛は弾けば弾くほど痛んでいくのです、徐々にですが。
ですから、交換時期がとても分かりにくいですね。
一つの目安として、毎日松脂を塗らなければ、ご自身の納得できる音にならないとしたら、それはもう交換時kに来ていると考えてもよいと思います。
それから、松脂は均一に塗っているつもりだけれど、ロングトーンを弾くと、どうも手元と真ん中先端では音が違ってしまう。
このようなったら、一つの交換時期の目安ではあります。
それは、たくさん弾いてくると、どうしても、弓の真ん中あたりが一番使われやすく、毛が傷みやすくなります。
もう一つは毛を汚してしまっているかですかね。
これはなかなかご自身でも気が付かないのですが、かなりみなさん楽器をしまう時になど馬毛に触っています。
試しに、他の人の楽器の扱いを見てください。
弓毛の交換は、ヴァイオリンの人たちも、早い人で半年、プロの方ですと、1年くらいがふつうですかね。何しろ一日8時間くらい弾く人はざらにいます。
愛好者の方ですと3,4年に一度、というかんじのようです。
多分プロの方と愛好者の方では、弾く量が違うと思うのです。
それでは半年ぐらいプロの方が弾いた弓が全く使えないかというと、そうでもないです。
何らかの演奏上の技術の問題、そして、音の質の変化に敏感な方は早く交換するということで、
使っている弦も違いますし、演奏する曲にもよるでしょう。何しろ一つの曲を仕上げるのに何十時間もかけるとしたら、
その音の質の違いには敏感になるでしょう。
ですから、弓の交換時期というのは、みなさんのお好みの時にと、いうことになります。
ヴァイオリンの場合は馬毛だけを交換するので、前の馬毛との違いがはっきりわかります。
二胡のように、弓全体を交換すると、違いは分かったとしても、むしろ弾きにくくなったりすることもあります。
それは竹が変わってしまうからです。
ですので私は、みなさんに良い竹であれば、毛替えだけをお勧めしています。、
こればかりは、本当に皆さんのお好み次第です。
私の知っている先生のお一人は、3ケ月くらいで、弓を交換するとおっしゃっていました。
知っている限りで、一番長く使っていた人は、12年。
もうこれは見るからに、馬毛も少なくなり、ぼさぼさになり、という事で弓は交換しましたが。
新しく購入した弓は、弾き込んでなじむのに、4,5時間くらいかかるといわれます。
馬毛が松脂となじんでくるのと、竹の振動がなじんでくるのと、時間がかかるのでしょうね。
松脂にしろ、毛になじんでくるようです。
前の項で書きましたように、馬毛の質というのは、業者さんの脱色の仕方によって相当変わります。
脱色が弱ければ、馬毛の痛みはそれほどないですが、強ければ、そうとういたみます。
当然、鉄の弦をこするのですから、傷んだ毛は耐久力がおちます。
脱色していない毛は、弾き込み始めてなじむのに、かなりかかります、最初はかなり荒い感じがありますが、
弾き込んでいくうちに、かなり繊細な鳴りになっていきます。
そして耐久力は、脱色したものよりもあります。
いずれにせよ、馬毛は弾けば弾くほど痛んでいくのです、徐々にですが。
ですから、交換時期がとても分かりにくいですね。
一つの目安として、毎日松脂を塗らなければ、ご自身の納得できる音にならないとしたら、それはもう交換時kに来ていると考えてもよいと思います。
それから、松脂は均一に塗っているつもりだけれど、ロングトーンを弾くと、どうも手元と真ん中先端では音が違ってしまう。
このようなったら、一つの交換時期の目安ではあります。
それは、たくさん弾いてくると、どうしても、弓の真ん中あたりが一番使われやすく、毛が傷みやすくなります。
もう一つは毛を汚してしまっているかですかね。
これはなかなかご自身でも気が付かないのですが、かなりみなさん楽器をしまう時になど馬毛に触っています。
試しに、他の人の楽器の扱いを見てください。
弓毛の交換は、ヴァイオリンの人たちも、早い人で半年、プロの方ですと、1年くらいがふつうですかね。何しろ一日8時間くらい弾く人はざらにいます。
愛好者の方ですと3,4年に一度、というかんじのようです。
多分プロの方と愛好者の方では、弾く量が違うと思うのです。
それでは半年ぐらいプロの方が弾いた弓が全く使えないかというと、そうでもないです。
何らかの演奏上の技術の問題、そして、音の質の変化に敏感な方は早く交換するということで、
使っている弦も違いますし、演奏する曲にもよるでしょう。何しろ一つの曲を仕上げるのに何十時間もかけるとしたら、
その音の質の違いには敏感になるでしょう。
ですから、弓の交換時期というのは、みなさんのお好みの時にと、いうことになります。
ヴァイオリンの場合は馬毛だけを交換するので、前の馬毛との違いがはっきりわかります。
二胡のように、弓全体を交換すると、違いは分かったとしても、むしろ弾きにくくなったりすることもあります。
それは竹が変わってしまうからです。
ですので私は、みなさんに良い竹であれば、毛替えだけをお勧めしています。、