消耗品であった二胡の弓を、何とか、ただ弾くだけででも、良い音になるように鳴らないのかと、、
誰でも、弾きやすく、安定した品質の弓を作りたいと、この、数年作り続けてきました。
弓を購入する度に、違う感じの竹と毛が来たら、みなさん相当弾き方に苦労していると思うのです。
最初のころは、たくさんの竹の中から、最適なものを選んで、それで西風東風など作ってきました。
勿論バランスを考えて、当時から、先端の重さや手元の重さなどは作りこんではいます。
ただ何しろ自然のままの竹でしたので、良いものというと、仕入れた竹の20%にも満たなかったのです。
太すぎて。硬かったり、細すぎて柔らか過ぎたり。
あるいは、適度な撓りなのに、手元が撓ったりしました、手元が撓ると、そこで手の重さが吸収されて、先端にまで手の重さが伝わりにくくなります。そうすると無駄に力を入れることになります。
手元の重さが、先端にまで無駄に力を入れずに弾いていけるような弓は作れないかと、そして素早く弾いても軽く反応する弓、2年ぐらい前から、桐子ちゃんや、山口真央さん、チェンミンさんや金沢の孟さん達にいろいろ試してもらいながら作り上げたのが、麗風。音風です。
これらは、毛も複数の物の混合で、ある一定の音になるようには考えたつもりです。
それは、毎回仕入れる度に、少しづつ毛の質が違うからです。
音色重視の二胡としては、毛を張り替えた時に、ほとんど同じ感じの音色にしたかったからでもあります。
複数にしておくとどちらかの毛の量の加減で元の音に近いものができるのも、分かって来ました。
麗風音風は、ほぉさんの仕事できていますから、これはまだまだしばらく作るのが先になると思います、大変申し訳ありません。
しかし、その間やはりお客様から、西風東風のご依頼も多く、これを作り始めています。
ただ、麗風と音風を作り上げたおかげで、ほとんどの竹を、熱加工することで、麗風など程の反発力までは作らず、手元のが撓らない程度の熱加工、で、済んでいます。
その分手間は増えていますが、来年4月まではなんとかこの金額で行こうと考えています。
何しろももうすでに、30本以上の注文を頂いていますので、その方達の金額を上げるわけにはいかないと思います。
光舜堂のブログやHPはそれほど広く読まれているわけでもありませんので、、二胡の愛好家の方々に新しい西風東風が認知されるのに時間がかかると思うのです、ですから、4月までは、待とうと考えています。
まずは西風、それから東風。
そして張り替え替えの時期も来ている弓も多いので、そのオプションなど。
そして、、西風東風の張替えの依頼が来ましたら、海の物とも山の物ともわからない、福音弓を購入していただいてきた方には、竹の不具合など、あるいは弓魚の不具合など万一あった場合は、無料で治します。
また、新しいタイプの毛も入手しまして、この毛でも、いくつか、大変役に立つ弓ができると、考えています。
これらは、販売される方ともいろいろ、計画を練らなければいけませんので、今しばらく時間がかかります。
順次、計画が整いましたら、お知らせいたします。
勿論、楽器は、ぽつぽつと、楽しく作っています。
誰でも、弾きやすく、安定した品質の弓を作りたいと、この、数年作り続けてきました。
弓を購入する度に、違う感じの竹と毛が来たら、みなさん相当弾き方に苦労していると思うのです。
最初のころは、たくさんの竹の中から、最適なものを選んで、それで西風東風など作ってきました。
勿論バランスを考えて、当時から、先端の重さや手元の重さなどは作りこんではいます。
ただ何しろ自然のままの竹でしたので、良いものというと、仕入れた竹の20%にも満たなかったのです。
太すぎて。硬かったり、細すぎて柔らか過ぎたり。
あるいは、適度な撓りなのに、手元が撓ったりしました、手元が撓ると、そこで手の重さが吸収されて、先端にまで手の重さが伝わりにくくなります。そうすると無駄に力を入れることになります。
手元の重さが、先端にまで無駄に力を入れずに弾いていけるような弓は作れないかと、そして素早く弾いても軽く反応する弓、2年ぐらい前から、桐子ちゃんや、山口真央さん、チェンミンさんや金沢の孟さん達にいろいろ試してもらいながら作り上げたのが、麗風。音風です。
これらは、毛も複数の物の混合で、ある一定の音になるようには考えたつもりです。
それは、毎回仕入れる度に、少しづつ毛の質が違うからです。
音色重視の二胡としては、毛を張り替えた時に、ほとんど同じ感じの音色にしたかったからでもあります。
複数にしておくとどちらかの毛の量の加減で元の音に近いものができるのも、分かって来ました。
麗風音風は、ほぉさんの仕事できていますから、これはまだまだしばらく作るのが先になると思います、大変申し訳ありません。
しかし、その間やはりお客様から、西風東風のご依頼も多く、これを作り始めています。
ただ、麗風と音風を作り上げたおかげで、ほとんどの竹を、熱加工することで、麗風など程の反発力までは作らず、手元のが撓らない程度の熱加工、で、済んでいます。
その分手間は増えていますが、来年4月まではなんとかこの金額で行こうと考えています。
何しろももうすでに、30本以上の注文を頂いていますので、その方達の金額を上げるわけにはいかないと思います。
光舜堂のブログやHPはそれほど広く読まれているわけでもありませんので、、二胡の愛好家の方々に新しい西風東風が認知されるのに時間がかかると思うのです、ですから、4月までは、待とうと考えています。
まずは西風、それから東風。
そして張り替え替えの時期も来ている弓も多いので、そのオプションなど。
そして、、西風東風の張替えの依頼が来ましたら、海の物とも山の物ともわからない、福音弓を購入していただいてきた方には、竹の不具合など、あるいは弓魚の不具合など万一あった場合は、無料で治します。
また、新しいタイプの毛も入手しまして、この毛でも、いくつか、大変役に立つ弓ができると、考えています。
これらは、販売される方ともいろいろ、計画を練らなければいけませんので、今しばらく時間がかかります。
順次、計画が整いましたら、お知らせいたします。
勿論、楽器は、ぽつぽつと、楽しく作っています。