二胡工房 光舜堂

二胡を愛する全ての人へ

8月8日(日) 晴れ 10:30くらいだったかな~18:00 

2010-08-10 22:38:31 | ○営業日の報告日記
昨日は、”基本形開店前準備その1”が終わったところまでお話しましたね。 さて、そして店主の一服タイム中、 ワタクシは、想定外のタイムロスに落ち着かず、 セカセカと動き回り準備をしていると、、、 ひょっこり、大阪の二胡友Yさんが、文字通り、顔から先にドアから顔を出しました! メールやmixiのやりとりでは親しいYさんですが、実際お会いしたのは、1年も前に1度きり。 一瞬、店主は誰が来たのか判 . . . Read more
Comments (4)

似てる?

2010-08-10 17:11:07 | ☆店主の鞄持日記 ほぉ舜堂
以前、珍しく駒作り氏とふたりでムルギーにランチに行ったときのこと。 出されたコップを撫でながら、氏が言いました。 「…俺、もうこれ見るだけで二胡を思い出すんだよね…」 ……………(ぷ) 重症です ちなみにこれはワタシの天。 二胡のボディもいろいろですが、天は確かにコップに似てる(笑) ぷーろん . . . Read more
Comments (8)

8月8日(日) 開店時間前秘話 

2010-08-09 21:26:51 | ○営業日の報告日記
二胡を愛する皆さま、こんにちは、西野の鞄持ちのほぉ です♪ 暦の上では秋ですが、まだまだ暑いですねーーー! 今回はワタクシ、暑さのあまり、にょっきりと見苦しい足を出して出勤しました。 先日の竹林閣のパーティ時には、ワンピース姿だったワタクシを見て 「ほぉさんがスカート…ほぉさんがスカート…」と、うわ言の様につぶやき続け、 見慣れぬ恐ろしいものから相当なショックを受けていた船長は、 今回は、完全に . . . Read more
Comments (7)

二胡のデザイン。その2

2010-08-09 20:23:54 | ■工房便り 総合 
みなさん不思議に思われてる方も多いと思います。 二胡の、蘇州系と北京系の形の違い。 6角と8角ということではありません。 これは見れば一目瞭然。 事のついでに、6角と8角が何が違うかと言いますと、 先ず。面積が違います。8角の方が、同じ外径だとすると、 面積は大きいですね。 面積が大きいと、揺れる振動板が大きく鳴りますので当然、音は大きく鳴ります。 それから、低音は出易くなります。 . . . Read more
Comments (4)

二胡のデザイン。

2010-08-08 21:05:44 | ■工房便り 総合 
アートと違い、 デザインというのは、目的に合わせるという要素が有ります。 反対に、目的を如何に形にするかというのが、デザインと言ってよいと思います。 よく上げられるのが、飛行機や、ロケットでしょう。 如何に早く、空気抵抗を少なく出来るかというのが、ポイントになると思います。 楽器の目的と言うのは何でしょう? その楽器が、一番効率よく、演奏しやすく、なおかつ、一番響くようにするということ . . . Read more
Comments (2)

二胡が鳴るということ。その5

2010-08-07 12:18:02 | ■工房便り 総合 
今、手元に、ランブータンという木があります。 ムクロジ科のライチに似た実がなる木です。 硬さは、今までの最高でしょう。 製材途中で、丸鋸の刃が、悲鳴をあげました。 黒檀が柔らかく感じます。 その重さは、、水に沈みます。 ほぼ、導管の無い木です。 でも肌の美しさは、桃の実のようです。 色も、桃の剥きたての色に近い物があります。 普通、果樹は実をとるために、木は大きく、太くはしません . . . Read more
Comment (1)

二胡が鳴るということ、その4

2010-08-06 16:35:47 | ■工房便り 総合 
油分です。 以前書いたように、水の中では、音も振動も良く伝わります。 二胡を作るには、木を良く乾かさなければいけません。 多分30年以上100年くらい。 それだけ乾かせば、普通の木なら、含水率15%位にまで落ち、 殆どが繊維質になっているはずです。 ところが、ローズウッド系や、黒檀系は、油分が多く、その油分が、 水分の抜けた後にも、残ります。 その油分が、二胡を良く鳴らすといってよ . . . Read more
Comment

理想の男

2010-08-05 20:10:18 | ☆店主の鞄持日記 ほぉ舜堂
先日、ボスがブログに、”西野家の家訓”を書いていた。 『 良い仕事をするには、   美味い物食べて、   似合う物着て、   良い女と付き合う 』 なるほど。。。 我がボス、二胡作りは、確かに家訓通りに生きているようだ。 グルメとは一線を画した、”本当の意味での美味しいもの”を知っていて、 工房ではいつも、塗料だらけ穴だらけの作業着だが、 キメる時は、その激しきギャップに、驚き . . . Read more
Comments (4)

残すということ

2010-08-04 19:47:24 | ■工房便り 総合 
良い仕事をするには、 美味い物食べて、 似合う物着て、 良い女と付き合う。 これ、うちの代々の、良い物作りになるには?ということの家訓です。 私も、残すということを、考えなければならない年だと思います。 父にしろ、祖父にしろ、その晩年の作というのは目の当たりにしてきています。 しかし、私がその、父と祖父の作に、何か伝えられている事があるかと言うと、 ありません。 ただただ、今の . . . Read more
Comment (1)

二胡が鳴るということ。その3

2010-08-03 20:12:26 | ■工房便り 総合 
三味線は、元々細棹でした。 義太夫が出来たころでしょう、太棹というのが出来たのは。 太棹は、細棹の太さと比べると、5倍くらいはあります。 チェロのネックぐらいはあります。 その棹が響くので、遠くまで音が響きます。 門付け等の大衆演芸、外でも人に聞かせるというところから出てきた、楽器ということが言えます。 では、普通の二胡に、その太棹みたいな、直径4センチもあるような棹つけたら、なるかと . . . Read more
Comments (4)