最近では、人工皮なども様々出てきています。
基本的に、プラスティック板です。
殆どが塩ビ系の様です(水道管などに使います)
比較的弾力のある素材です。
その他、三線などに使う、ポリエステルの布などもあります。
弾むからでしょう。
これらのプラスティック板の二胡の問題点は、音が単調であるという事でしょう。
蛇皮のように、柔らかい部分と硬い鱗の部分とが組み合わさっていません。
ジョージ . . . Read more
鱗が大きいというのに幾つかあります。
まず、鱗の大きいタイプの蛇(大鱗ニシキヘビ)
同じニシキヘビの種類でも、10歳以上の10メートルに近いようなもの。
同じ皮でも、お腹のあたりの部分。
それから、食用の蛇(成長を早くして大きく育てたもの)
などなど色々あります。
一匹の蛇皮の中で一番鱗の大きいのは、おなかのあたりでしょう。
ではなんで鱗の大きいところが、良い音をする(良い皮)である . . . Read more
さて蛇皮のことです。
何故二胡には蛇皮なのでしょう。
蛇皮の特性と言うのはなんでしょう?
二胡に他の皮を張ってみると良くその違いが解ります。
友人の皮のクラフトをやっている人に頼んで、様々な皮を提供してもらいました。
牛、馬、羊、豚、鹿、など。
当然全て生皮です。ナメシてしまうと、その最終工程で油をしみこませてしまいますから、柔らかくなって、張りがなくなります。
これらすべての皮にそ . . . Read more
何人かの二胡の演奏家の方々に、私の作った二胡を見てもらったときに、共通して言われたことがあります。
「あまりよい蛇皮ではないですね」
という事です。
このご意見に私としては、疑問があります。
皮を見ただけで、良い悪いが解るというのは、ありえるのだろうか?
殆どの皆さんが、鱗の大きさ見ているようです。
二胡を作って自分で皮を張ってみて、結論として、鱗の大きさが音色の善し悪しを左右するとは . . . Read more
二胡を愛する皆様こんばんは、鞄持ちほぉです。
さくら!サクラ!!桜!!!
東京は、今週の日曜日は満開のお花見日和でした。
街のあちこちの桜並木は春爛漫です。
光舜堂も久しぶりにのんびり、まったりしたスタートで、店主の気持ちも春うらら。
お客様が来ないのは桜のせいにしてしまおう!と、
「来年は、桜が満開の日曜日はお店も休もうか」などと言い出す始末。
「このままお店閉めてお花見行っちゃおっか . . . Read more
光舜堂のお助け戦士ずえだー・イエロー、いよいよ本格始動開始です!
”カユいところに手が届く 単発二胡教室”
ということで、
自由がきく単発レッスンを、光舜堂にて、
ずえだーさんこと川名和江さんの講師でスタートします。
●対象
・教室を探している間、レッスンを受けたい方
・別の教室に通っているけれど、発表会前や演奏会前等に確認をしたい方
・グループレッスンに通っているので、個人的にもう少し細か . . . Read more
木が乾いてくると、収縮や反り、ねじれなどを起こします。
これらはいつまでも続きます。
湿気を含む次期、乾く時期1年を通して動くのです。
いつまで続くのかと言うと、含水率が10%を下回るまでは、動き続けると言ってもよいのではないでしょうか。
含水率10%をきることを絶乾と言います。
この絶乾の状態になるのには、通常普通に空気中において乾かした場合、樹種にもよりますが、4、500年はかかるの . . . Read more
桑の木は、古くから弦楽器に使われてきています。
代表的なのは、薩摩琵琶でしょう。
大きく豊かな響きを持つ木です。
江戸時代には、女性向けの手回り品の家具材などに良く用いられてきています。
桑は、皆さんご存知のように、養蚕にとっては無くてはならない材料です。
葉を多く取るために、木そのものは大きくならないように仕立てられているものがほとんどですが、
自然に育てば、20メートルを超えるよう . . . Read more
光舜堂は来る5月9日で1周年を迎えます。
随分長いことやってきたようでいながら、まだ1年経っていませんでした。
本当に毎週毎週、多くの方々に支えられてまいりました。
数々の応援、声援、先頭きっての切り込み隊長、後ろからの援護射撃、、、、
日本製の二胡が、「なんぼのもんじゃい」と、巷で受け入れられない時期にも、
応援して下さる皆さまのおかげでここまで来ることができました。
心から感謝いたします。 . . . Read more
二胡を愛する皆様こんばんは、鞄持ち ほぉです。
お風邪などひいていませんか?
ワタクシは先週の営業日の夜から発熱して、ほとんど先週1週間を棒に振りました。
ただしインフルエンザではありませんでしたので、先週いらしたお客様、ご安心くださいませ。
それにしても、高熱がちゃんと(?)出る風邪を、何故かオリンピックかうるう年かのように
ほぼ4年のサイクルでひいておりますが、
気のせいか年々治りの速度が遅く . . . Read more