私が駒を作る時には、最初は右のような少し大きめの物に、まず穴をあけます。
それを左のように少し大きめに、削り込みます。
穴自体は最初に、真ん中に開けます。この作業は治具を作り、真ん中に設定して開けてあります。それから大まかに左右を削ります。
木自体その大きさだとしても、均一ではありませんから、音としてよいなと思った時には、多少左右がずれているときも結果としてあります。
あくまでも削りなが . . . Read more
のっけから、で大変申し訳ないのですが、今までに中国製の低音二胡で、(いわゆる中胡、二泉二胡)まともに二胡並みになる楽器と言うのに出会ったことがありません。(私が出会っていないだけと言うのもあるかもしれませんのであしからず)
殆どの物が、代3ポジションになるともう音になりきれないのと、
中には鳴るけれども、とても音が小さくなってしまうというのがほとんどでした。
これは致し方ないと思います。
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4月13日(日)に恒例の夙川の二胡のぷち発表会が開催されます。
今回で6回目だそうですよ!!
あちこちでこのような二胡イベントが盛り上がって、素敵ですね♪
以下、ご依頼文章です。
「参加者募集! 春の二胡交流&ぷち発表会」
リピーターのみなさま お待たせしました 。
2011年から春と秋の年2回、夙川で開催している二胡が好きな方なら誰でも参加でき、
年2回定期的に開催されるイベントで . . . Read more
一台、皮を張り替えて、胴の方も多少厚くして、普通の8角形を低音二胡に改造しました。
かなり厚い皮を貼ってありますので、黒彪駒で十分良い音が出ます。
やはりこれで8角形は彪駒、合わないというのは、皮が薄いためと良くわかりました。
この二胡、相当良い物で、何が良いと言って、これこそ日本で言う本紫檀。今ではもうなくなったといわれるものです。
中国では黒酸枝木と言うらしいです。
棹は縞黒檀だった . . . Read more
え~、一席お笑いを申し上げます。
そもそも以前から興味が有りつつ未知だった落語の世界、
大殿様の入院準備をきっかけに、いざ覗いてみれば、
おや、なにか、やけに親しみ深い、、、。
なんでかなー、と、よくよく考えてみたら、
ありゃ、これ、ワタクシの日常みたいなもんじゃありませんか!
落語には、旦那と口が悪く態度のデカい下働きが出てくる噺の多いこと!
ちょうど、ウチの我儘な大殿様と、
態度のデカ . . . Read more
二胡の修理で一番の問題は、直すところが無いという事だと思います。
以前いらしたお客様で、銅のひび割れがあってそれを直してもらおうとしたときに、
大手の楽器屋さんや、和楽器を作っているところ様々にたづねあるって、結局はご自分の先生にお願いし、その友人の中国の工房へ送って直してもらったという話しがありました。
大手の楽器屋さんは、直せるけれど8万円。
和楽器屋さんは、6万円。
先生は4万円。 . . . Read more
中西桐子ちゃんの大好評ライヴ『NiKO HOLiC』。
その第二弾、『NiKO HOLiC vol.2 』が、今週の日曜日開催されます☆
少し延期しての、満を持しての今回の開催は、
大好評満席につき前回のお客様には ちょこっと きゅうくつでご不便おかけした分、
急きょ、お席を大幅に増やしましたので、申込みそびれた方、チャンスです!
お席が増えましたので、まだ、間に合いますよ!!
急げ~!☆☆☆ . . . Read more
二胡を愛する皆様こんばんは、鞄持ち ほぉです。
まずは、今週の日曜日の午前中にいらした方々にお詫びを。。。
時間割配分を甘く見ておりまして、ご来店時間帯を集中させてしまい、
きゅうくつで、てんやわんやな時間に巻き込んでしまいまして、大変失礼いたしました。
ワタクシ余裕無く途中からパニックになりまして、本当に申し訳ございません。
と、真っ先にお詫びしなければならない状態だった9日の午前中。。。 . . . Read more
写真の上のタイプの金属軸は、古くなってくると、ギアが破損したり摩耗したりします。
すると弦が調弦できなくなったり、動かなくなったりします。
新しいメカにこの部分だけ取り換えるきりありませんが、この形は光舜堂は持っていません。
通常中国ではこの部品がダメになった場合棹ごと交換することになりま す。
楽器の安い中国では、修理より交換した方が安くなるようです。
理由は、写真を見ていただくと . . . Read more