現在、二胡は中国での生産がすべてですね。
楽器の一部として、作れるのは、駒ぐらいきりないのです。
そしてその駒が、音色にしろ鳴りにしろ、案外大きな役割を果たします。
本体まで作り切れないとしたら、せめて、駒くらいはオリジナルとして、作りたいというのは、物を作りたい人の欲求の一つです。
ですから、様々な木材を試してみますね。私も,楠、檜、楓,橡、槐、欅、桑、、、
書いても、きりないのですが、約50種類くらいの木は試してみました。
たぶん、駒を作っている人は皆さん同じだと思います。
その上、ガラスや、プラスティック、アルミや銅真鍮、チタンやタングステン、手に入る限りの金属など、
あるいはまた、象牙や牛コツ、鹿角、水牛の角、軽くて強いという事で、カニの甲羅
鉛筆やら消しゴム、墨や炭、(これがなかなか良いのです)
とどのつまり、行き着いたのが、昔ながらの松節だという、なんとも馬鹿な話で、
雑音も出なければ、鳴りもすごい、多少の皮の変化にも対応してくれるという優れモノだと感じます。
さすがに先人たちはすごいです。
もちろんどんなものにもそれぞれの音があります。
それぞれ固有の振動を持っていますから。
しかし楽器をよく鳴らすという事では、松節にかなうものは、彪駒くらいきりないでしょうかね。
しかしその松節にしても、いかに皮に密着させるかということが、その効果をを増大させます。
松節にしても、なるべく荒い木目のもの、出来たら春秋材2段くらいづつくらい、
と私は考えています、これは皆さんがいろいろな松節で試してもらうしかしかたがないです。
駒もあらゆるものを試して、
そして調整師も様々な人で試して、ご自身に合う調整師を見つけるというのがお勧めです。
ご自身の楽器に合うそして好みに合う駒、そして相性の良い調整師。
そういう点で、ヴァイオリンの世界のようにたくさんの調整師がいると、二胡愛好家にとっては幸せなのではないでしょうか。
まあ、その前に、弾き込みですが。
先日チェンミンさんの楽器をお預かりして、調整したのですが、
なんと18年弾いている。
その楽器で、様々な駒を試させてもらったのですが、
高さと、底面さえきっちりあっていると、私が弾いても、ひたすらどれもよい音。
というより、彼女が弾くと、良い音楽なのです。
ただの音階でさえ、
好みの駒に出会うことも大切ですが、正しく弾き込むことこそ大切なことはないと改めて感じたのです。
この部分、少し訂正です。
私、「やっぱり、楽器は弾き込み大切ですね」
チェンミンさん「正しくね」
私も、チェンミンさんの弾くのを見ていて聞いていて、そのように感じました。
楽器の一部として、作れるのは、駒ぐらいきりないのです。
そしてその駒が、音色にしろ鳴りにしろ、案外大きな役割を果たします。
本体まで作り切れないとしたら、せめて、駒くらいはオリジナルとして、作りたいというのは、物を作りたい人の欲求の一つです。
ですから、様々な木材を試してみますね。私も,楠、檜、楓,橡、槐、欅、桑、、、
書いても、きりないのですが、約50種類くらいの木は試してみました。
たぶん、駒を作っている人は皆さん同じだと思います。
その上、ガラスや、プラスティック、アルミや銅真鍮、チタンやタングステン、手に入る限りの金属など、
あるいはまた、象牙や牛コツ、鹿角、水牛の角、軽くて強いという事で、カニの甲羅
鉛筆やら消しゴム、墨や炭、(これがなかなか良いのです)
とどのつまり、行き着いたのが、昔ながらの松節だという、なんとも馬鹿な話で、
雑音も出なければ、鳴りもすごい、多少の皮の変化にも対応してくれるという優れモノだと感じます。
さすがに先人たちはすごいです。
もちろんどんなものにもそれぞれの音があります。
それぞれ固有の振動を持っていますから。
しかし楽器をよく鳴らすという事では、松節にかなうものは、彪駒くらいきりないでしょうかね。
しかしその松節にしても、いかに皮に密着させるかということが、その効果をを増大させます。
松節にしても、なるべく荒い木目のもの、出来たら春秋材2段くらいづつくらい、
と私は考えています、これは皆さんがいろいろな松節で試してもらうしかしかたがないです。
駒もあらゆるものを試して、
そして調整師も様々な人で試して、ご自身に合う調整師を見つけるというのがお勧めです。
ご自身の楽器に合うそして好みに合う駒、そして相性の良い調整師。
そういう点で、ヴァイオリンの世界のようにたくさんの調整師がいると、二胡愛好家にとっては幸せなのではないでしょうか。
まあ、その前に、弾き込みですが。
先日チェンミンさんの楽器をお預かりして、調整したのですが、
なんと18年弾いている。
その楽器で、様々な駒を試させてもらったのですが、
高さと、底面さえきっちりあっていると、私が弾いても、ひたすらどれもよい音。
というより、彼女が弾くと、良い音楽なのです。
ただの音階でさえ、
好みの駒に出会うことも大切ですが、正しく弾き込むことこそ大切なことはないと改めて感じたのです。
この部分、少し訂正です。
私、「やっぱり、楽器は弾き込み大切ですね」
チェンミンさん「正しくね」
私も、チェンミンさんの弾くのを見ていて聞いていて、そのように感じました。
この部分、少し訂正です。
私、「やっぱり、楽器は弾き込み大切ですね」
チェンミンさん「正しくね」
私も、チェンミンさんの弾くのを見ていて聞いていて、そのように感じました。
という事です。
二胡初級者さん、書き方が悪くて済みませんでした。
上手な方が弾くのを見て聞いて
私も思いましたし、たぶん皆さんもそのように思うのでしょう。
やはりきちんと教えてくれる先生について、ご自身の弾き方見てもらってください。あるいは、上手な人の弾くのを聞きに行くのもよいと思いますよ、でも、良い音とはと、私も初心者のころには思いまして、駒いじったり楽器いじったりしたものです、でも今思うのは、最初から良い音を出すにはと教えてほしかったなと思います。私は良い音だとか良い響きだとかは感じますが、やはり教えるのは先生方の仕事であると思います。
そして、良い音になれとご自身いろいろ工夫しながら、教わりながら、とにかくたくさん弾く、というのは大切でしょう、正し
やみくもに弾くのではなく、そこは先生に教わりながらでしょうね。
正しくというのは、楽器が良い響きで鳴るという方法だと思います。しかしその方法とその方法の説明は、ご自身のお好きな演奏家、あるいは尊敬する先生に、教えてもらわなければならないでしょうね。なぜなら、演奏家それぞれに独自の方法があるようなのです。
弾き込みというのは単純にたくさん弾いてやるという事です。プロは一日5時間以上も若いときは弾いたといわれます。また二胡の良い音がするには新しい二胡なら、プロが弾いて2年くらいかかって二胡らしい音になるといわれていますし、たぶん私もそのように思います。
正しいというのは、先生に教わった通り、弓はまっすぐに、姿勢は、椅子に寄り掛かったりしないで、そして手の力は抜いて、なおかつ手の力を感じて重さで引く、そして一弓を弦が一定の振動になるように弓を動かす。そのためには弓毛が一定の圧力がかかるようにという事だと思います。
これは擦弦楽器はみな同じでしょうが、さらに言うと、弦の鳴る場所というのがあります、ふつうの音階を弾いていても少し指が違う位置を触ったとしても、とてもよくひびくばしょというのがあります。ピアノなどと違うのはそのあたりでしょうね、楽器によっては少し違いますが、その場所をより響くようにい探して引いていく人もいます。でもまず先生方や演奏家が弾くのを聞いて、その響きがいかに良く響くか感じることも練習の一部ではないでしょうか、良く響く人の音を聞くと、この楽器こんなになるのかと思うはずです。
良い先生に出会えることをお祈りします。