ガやチョウ、ハバチなどは幼虫が食べる植物が決まっていますので、食害されている場所をじっくりと探していると見つかりました・・・ツツジの害虫、ルリチュウレンジというハバチの仲間です。 群れをつくって盛んに若い葉をむさぼっていました。
気温の変化が激しいためなのかツツジが返り咲きをしていましたが、そのツツジの葉が食害されていました。
傍には縁に卵を規則的に生み付けられた葉も見られました。ルリチュウレンジは年3回の発生で10月が3回目、このあと根元の土にもぐって蛹になり春まで越冬します・・・
次は、ツツジの根元に生えていたヤブガラシに小さな芋虫が・・・セスジスズメの幼虫です。
黒紫色の地に黄色と橙の目玉状の斑紋の奇抜な装いが特徴的です。セスジスズメは年2回の発生です。これも蛹で冬を越します。
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