コシアブラの種子が落ちていたので少しばかり拾ってきました。熟して紫色になって地面に一粒一粒落ちていたものと、小枝ごと落ちていて完熟とは思えない緑色が残る種子の2種類を蒔いてみました・・・
一般的にコシアブラの実生苗は発芽までに2年かかり、その後の発育も遅いので山取り苗や接ぎ木苗からの栽培となって効率が悪いのです。そのため、流通している若芽は山採りものが主流となって乱獲が問題視されています。
実生苗から早く大きく栽培できないか学生さんに課題研究で取り組ませているのですが、なかなか上手くいきません。一本だけ頗る良い成長を見せた苗がありましたが、これは個体差なのか育成方法なのかどちらなのでしょう・・・?
種の休眠打破ができて翌春に発芽すれば栽培開始が1年早まるのですが、何かいい方法がないですかね?
考えてみれば毎年蒔いていれば発芽が2年かかっても問題ないか・・・
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