私が担当している「樹木学」と「樹木学実習」の教科書というか図鑑は今年までは下の写真の「樹に咲く花」の3冊だったのですが、来年度もこれを使おうと思って書店に問い合わせたら約50人分が揃わないとの回答なのです・・・
このシリーズは写真も葉や花、果実、幹や枝はもちろんのこと冬芽まで網羅され、解説も素晴らしいもので重宝していたので非常に残念です。
樹木学の授業は私が作成したプリントで進めて行けるので特に支障はないのですが、実習の方はやはり図鑑が無いと話になりませんから他の物を探してみました。値段が手ごろで野外で使えるもの・・・という条件でこの図鑑にしました。そして冬芽は補完的にハンドブックで補うことにしました。
内容的には1100種の樹木が葉が中心なのですが必要に応じて樹皮や花・果実なども掲載されているので役立ちそうです。そして分類もDNA解析による新しいAPG分類体系に基づいているので充実していますね!
これから、この図鑑をベースにしたレジュメに書き換えるのが面倒だな・・・
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樹木の葉 実物スキャンで見分ける1100種類 (山溪ハンディ図鑑) | |
クリエーター情報なし | |
山と渓谷社 |
中途半端で困っていますU+203C
山渓のこの図鑑は定番だと思いますが、版元が切らしているのですか。最近の出版不況がこういう所に影を落としているのでなければいいのですが。