かわ遊び・やま遊び雑記

アユ・ワカサギ・ヒメマスなどの釣り情報と自然観察や山菜採りなど自然の中で遊び回った記録や雑記

松原湖写ん歩:シナノアキギリ

2024年09月12日 | 植物

10日(火曜日)の初秋の松原湖写ん歩の第一目的は長野県と群馬県に自生する日本固有種(絶滅危惧種)のシナノアキギリ(シソ科アキギリ属)の撮影・・・

小山海太郎氏が松原湖畔で発見した自生地を訪れたのだけど年々少なくなっているような気がしてちょっと残念・・・

キバナアキギリに似るけど葉は円心形で腺毛が多く触るとべとつくのが特徴・・・

アキギリ属の花の造りはハチたちに受粉して貰うように巧妙に作られている・・・

蜜がたっぷり有りそうな花にハチが訪れ・・・

蜜を求めて花に潜り込んで・・・

奥に有る蜜を吸うために仮雄しべの上に乗ると本当の雄しべが下がってハチの背中にピッタリとくっつくんだ!

吸蜜が終わって後ずさりで花を出て飛び立つときに雌しべに触れて受粉する仕組みだ!

わ遊び・やま遊び雑記(since2009.2.15)_6276


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 初秋の松原湖写ん歩(その2) | トップ | 松原湖写ん歩:ミヤマモジズリ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

植物」カテゴリの最新記事