またまたFBFのKさんに情報を貰ったので峠を越えて虫えい(虫こぶ)写ん歩に行ってきた!
コナラの当年生枝に多数の虫えい(虫こぶ)が集合して出来るナラエダムレタマフシで形成主はナラエダムレタマバチ・・・当ブログ掲載177種類目
虫えいは楕円体だが群生するので変形したり成長に差が出て大小が有ったりする。 虫えい(虫こぶ)が作られる枝は正常な枝より太くなっている!
虫えい(虫こぶ)から何かの液が出ているのか? 水滴が付いていてカメムシやアリ、ハエが訪れていた・・・
一枝戴いてきて詳しく観察、そして切断してみた!
大きいもので長径6mm、短径5mmほどで室壁は厚く硬くて1室1幼虫・・・乳白色の幼虫が入っていた。
この虫えい(虫こぶ)は単性世代で春と夏~秋に出現期が分かれ夏~秋の出現は20日ほどで落下して虫えい(虫こぶ)内で成長する。
落花した虫えいから単性世代の雌が早春に出現しナラ類の芽に両性世代の卵を産み付けるのだそうだ。
その卵は4月に孵化し葉柄部に虫えい(虫こぶ)を作ってナラハグキコブフシとなる。 (↓)2013年6月にコナラの葉で撮影したもの・・・
ナラハグキコブフシは両性世代の虫えい(虫こぶ)で初夏に成虫が出現して単性世代の卵を成長盛んな枝に産み付ける!
この虫えい(虫こぶ)は非常に複雑な生活史を持っているらしい・・・
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