今日から5月・・・何時もなら大型連休で子供や孫たちと楽しく遊んでいるのだけど今年はそうもいかず、緊急事態宣言はさらに伸びそうな気配になってきた(涙)
ステイ・ホームで読んでみようかと・・・一昨年亡くなった母方の叔母が書いたという7冊の本を引っ張り出してみた!
一番下の叔母は「柚木 史子:ゆき ふみこ」のペンネームで「文藝首都」、「散文芸術」、「屋上」などの同人誌に所属しながら創作していたらしい。
地元、佐久文化会議の第6回佐久文化賞を受けているが、著書はあまり捌けなかったようでクラフト紙で梱包したままの包みが幾つもあった(笑)
発行年の古い順にみると・・・1974年に発行された「異邦の人」
1980年の「風の歌」
1987年・・・「城・幽閉者」
1990年・・・「焔の如く」
1994年の「猫」
2000年発行の「ペール・ギュントのうた」
そして2007年の「わたしの軽井沢」
どれを読むかって迷って・・・読みやすそうな9つの中短編を収めた「わたしの軽井沢」を読んでみた!
この叔母の他に、もう一人の叔母が自費出版の随筆と短歌集「四季の彩り」を出していて、それは既に読み終わっていたのだが・・・
両叔母の著書の中には、外国人や著名人の避暑地として栄えた時代の軽井沢が書かれていて、生家の貸家をベースにしてアルプスを登っていたウエストンの話や尾崎幸雄、室生犀星、堀辰雄、吉屋信子などの名前が其処此処に出てきて良き時代の軽井沢を懐かしんでいるんだ・・・
そして同じ出来事でも、個人ごと捉え方が違うのだなって改めて気づかされた・・・戦前・戦中・終戦の頃までを時代背景とした軽井沢のお話だ!
さて・・・次はどれを読もうか?
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