かわ遊び・やま遊び雑記

アユ・ワカサギ・ヒメマスなどの釣り情報と自然観察や山菜採りなど自然の中で遊び回った記録や雑記

危険な野外生物③:ツキノワグマ

2009年07月30日 | 動物

本州に生息しているクマはツキノワグマで、北海道のヒグマよりはましでしょうが、やはり、ばったり行き会って襲われれば大変です。

対処方法として、まずはクマの出そうな場所に行かない、早朝や夕方は避ける、音を出して人の気配を感じさせるなどの対策が必要です。(クマにしてみれば人間の方が恐いのですから、人の気配に気がつけばクマの方から遠慮してくれます。)

でも、時間帯について考えれば、今年の5月9日は渓流釣りに行った帰り道で行き会った時は午後2時頃の昼間で、それも晴れていたのであまりあてにならないかも知れません。



運悪くクマに出会ったら・・・・、遠くでクマが気づいていない場合はそっと立ち去る。
遠くで気づかれた場合は、クマの動く方向を確かめながら立ち去る。小熊は母親がそばにいるので絶対に近づかない。タバコをプカプカ吸って煙をクマの方向に流す。(タバコの臭いが嫌いみたいです。でも風下だったら効果無し!)

近づいてきたら目をそらさず睨み合い後退する。立ち上がって攻撃してきたら「クマ撃退スプレー」を持っていれば、これを噴射して苦しんでいる内に逃げる(効果は長持ちしないそうです)。



さらには、長い木の枝やベルト、鉈などで抵抗するなど・・・の対処方法があります。

そして最後は運を天に任せる・・・そうなる前に、山奥へは無防備で行かないようにしましょう。



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