しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

彼氏いない率70%!

2010年11月04日 | Weblog
電通総研が2日発表した調査報告だ。
独身女性の7割が恋人不在で、しかも5割が3年以上交際していない。
結婚や恋愛に関する調査で、こんな実体が浮かび上がった。
恋愛に消極的な「草食系」を自覚する男女が6割を占める中、互いに相手の誘いを待つ受身の人が多い、ことも原因と分析している。

結婚の条件(複数回答可)では「信頼できる」(68.0%)。「価値観が近い」(649.1%)が上位を占めた。一方、かって「3高」としてもてはやされた「高収入」「高身長」「高学歴」はいずれも下位に沈んだ。
以上時事通信社より。

ほんとかいな?と思うデータでした。
小生が青春時代を過ごした時代は軟派全盛時代。喫茶店で男女のカップルが長時間談笑する姿はあたりまえでした。
3~4人平均でかけもちデート。カレンダーガール。と呼ばれた交際相手。歌もヒットした。

現在はどうかというと。
「仕事帰りにはレデースデイを狙ってひとりで映画館」「休日はアロママッサージ」「同姓の友達とお茶します」「観劇」「ミュージカル」「海外旅行」「エンターテイメント」で趣味に没頭。
スキルアップにアマオーケストラ参加。サークル加入で同姓友達を求める。
彼氏がいる状態に幸せを感じることがなく、一人でも人生を楽しむ方法を模索する人が増えている。ということらしい。婚活や合コンのブームも過ぎたようだ。就活や勉強、スキルアップの為の情報模索に感心が向いている。
案外高値の花と思っている人が「彼氏なし」だったり、「趣味からアタック」でゴールイン。というスタイルに変貌しているのかも。

結婚年齢の高止まりはこんな風潮が原因の様だ。わが家の3人の子どもも30代と適齢期なのだが交際相手がいる様子は一切ない。
結婚資金の援助を考える余裕がないことが遠因とも感じているが実際はわからない。
仕事が忙しく連日深夜帰宅。休日は趣味に没頭。男女交際はブームでないことは確かなようだ。かって話題だった「車」「オーデイオ」「歌謡番組」「クイズ番組」「豪邸.豪華旅行」「資産公開番組」島を買って一人暮らし。なんてことは興味が薄れたようだ。

本が売れない。付録がよければ売れる。CDが売れない。値段が安ければ売れるというわけではない。品質も求められる。当たれば生産が間に合わない(iPad.)高機能端末、3DTV,
3D映画。
中国からインド、タイ、マレーシア、視線を変えて世界戦略。

国際性が求められても英会話学校の倒産と先行きがなかなか読めない。
世界同時不況の米国発は民主党の大敗で終わった。増えない雇用と空洞化。
大統領を変えても変わらない景気。政権を変えても変わらぬ景気なのだが待てない人心。

結論「彼氏いない率70%」は混迷世界の縮図だ。

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