しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

政権末期の様相

2010年11月18日 | Weblog
13日、14日のテレビ朝日の調査では菅政権の支持率は「危険水域」と言われる30%を割って「28.5%」だったそうです。
政権支持率も自民党が民主党を逆転した由。
内閣不信任案を参議院に提出されたら恐らく可決されてしまう。
不信任案の提出政党は自民党であり、支持政党は「公明党」「みんなの党」「共産党」「たちあがれ日本」でる。

支持率続落の原因は勿論「相次ぐ舌禍」
鳩山前首相の軽すぎる見込み発言で沈没した教訓を生かすでもなく続々と出てくる軽い発言。
その最たるものは「柳田法相の答弁は2つ覚えておけば良い発言」
「一日も早く職を辞すことが国家のためだ」「自ら職を辞すべき」「資質に問題がある」「任命責任は首相にある」と野党の声。柳田法相は拉致問題担当相も兼務している。
家族会からは民主党の動きの鈍さにいらだちを隠していない。
家族会の声にも「二つの答弁」だけで切り抜けられる状況でなくなった。

予算委員長からは「仙石総理大臣!」と呼びかけられた仙石官房長官も陳謝の常連と化している。北沢防衛大臣、岡崎国家公安委員長の答弁も危うい発言が多いようだ。
いつまで続く「菅首相の官僚が作ったペーパー読み上げ答弁」これが「イラ菅発言」となった時に政権沈没は見えてくる。

政権末期の様相と判断する人が増えてきた。危機管理の失敗が続くと来年早々にも菅政権も沈没か?小沢氏は雲隠れでこれからの出方が気になるところです。

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