しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

合掌.合掌.合掌

2010年11月06日 | Weblog
当町内の一角に門牌が立っていた。
亡くなった方の供養をしますのでお立ち寄りくださいとの案内である。
そーいえばこの家には高齢な方がいらした筈。とマジマジと拝読。行年83歳とあった。
女性である。まだお若いと思った。

当町内には「町内旗」がある。町内に居住の方が亡くなると葬儀会場に献旗することにしていた。車で運んだ。結構重い。会場に設営。係りから当該世帯の喪主に確認を取ってもらった。
当町内の会計から香典を頂き、かーちゃんと2人で参列することにした。
かーちゃんは小生の香典持参である。
開式30分前に門牌の出ていた家の前にマイクロが来た。
町内の方約10名と共に会場へ。

喪主から丁重な挨拶をいただく。
「町内旗」は会場前から会場内に移して飾ってあった。
4~5年特別養護老人ホームにいたこともあって故人の関係の来賓も少なかった。
小生が最前列に座らされた。
開式。住職が入って来た。
雅楽の調べと木沓のいでたち。ちょっと変わっている印象だった。
お経の大分が記載された裏表のA3紙が配布されていた。
これを読むとあとどのくらいでお経が終わる目安がわかる。漢字にはかなが下段には意味が記載されていた。
お焼香が終わると法話が40分あった。

故人が縁あって皆様をお招きした。
紅顔の美少年が一日にして白骨となるお経の一説。
取り上げて「皆さんも自分の身に置き換えて今日は考えて見てください」とのことだった。

通夜ぶるまいの席は盛会だった。
鮨、オードブルは有名ホテルの料理だった。町内会への帰還バスに乗り遅れて最後の方まで残ってしまった。
自治会長としての勤めと自己弁護して上機嫌で徒歩で帰宅した。

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