しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

中国の権益拡大に反発!

2010年11月19日 | Weblog
新潟市の中心部に広大な治外法権エリアを確保しようと新潟市に取得を申請していた中国領事館は新潟市からの用地売却の凍結通知に驚いている。

現在は西大畑という比較的郊外に近い閑静な住宅街にある地の民間ビルに借用している。
今回移転して土地を購入、自前の庁舎を建築する意向で土地所有者の新潟市に売却を求めた土地が旧万代小学校跡地。土地はグランドも含まれるためか約1万5千平米と広大だ。
年内にも購入を済ませたい意向だったが、地元住民の反対が急速に高まり頓挫している。

尖閣の中国船問題を契機に次第に日中関係が悪化。売却に反対する内容のメールが全国から1000件以上市に届く事態だ。新潟市の国際課では「市有財産であり住民の合意が第一」として当面売却は凍結として領事館側に通知した。

大使館.領事館等は治外法権が適用され日本の地にありながら一切の日本の司法.行政の関与の及ばない治外法権の土地となる。
高い塀と鉄条網を張り巡らした特異な区画が新潟駅、古町地区に直近する新潟市の中心地域に広大な領地として出現するところだった。

新潟市には山二つの地に新潟刑務所が高い塀をめぐらせて存在する。そこならこれほどの反発、反対意見は出なかったと思う。ここら周辺はまだ空き地が多い。新潟市は是非この付近の物件を中国政府.領事館側にお伝えして市民.国民感情に配慮すべきと申すことも一考かと。
外交問題に不得手の菅政権にだけは打診することのないよう申し添えます。

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