しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

節電もほどほどに

2011年07月16日 | Weblog
行政の主催する会議に参加した。市役所庁舎内の会議室である。小さな部屋だった。
会議メンバーは14人。事務局側2名という規模に合わせた会議室ということか。
入ってみて暑さを感じた。

直射日光が差し込んでいる訳ではないが、30度以上ある体感印象があった。
28度の設定ですよね。節電といっても部屋によっては温度に差が出る。
下げられませんか?と事務局に聞いてみた。
庁舎全体の設定温度らしく、個々の部屋毎に温度調整が出来ないと答えが返って来た。
市役所の職員も大変らしく、「残業が出来ないのですよ」5時を過ぎるとエアコンも切られる。28度設定どころか
青天井の温度上昇がある由。市役所庁舎は「窓が開かない」自然の風を入れることが出来ない。
「灼熱地獄が職場である」由。非能率甚だしいい。

持参の団扇を出して扇ぐ。正解だった。大勢が持参して来ていた。持参を忘れた人には行政の職員が庁舎のどこかからか探してきてくれた。
2時間の会議中団扇の風が止むことはなかった。差し入れのお茶のペットボトルは殆どの人が飲み干した。

会議の進行役の委員から「次回もし会場に余裕があったらもう少し広い部屋を用意いただけますか」
「そのほうが涼しいと思います」と苦言も出た。
古い庁舎なら窓も開く。比較的新しい庁舎は窓も開かない。扇風機もない。部屋毎にエアコンの調整が出来ない。
大元で28度に設定すると温度をそれ以上下げられない。
体中から吹き出る汗と格闘する2時間の会議でありました。

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