しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

ひとり暮らしの高齢者の生活と意識

2011年07月20日 | Weblog
ひとり暮らしの高齢者の生活と意識の調査結果から

ということで「社会福祉協議会」が主催する住民座談会に出席してまいりました。
地域住民代表ということで自治会、町内会の代表、コミ協幹事、民生児童委員等200人ほどが出席した。

65才以上の一人暮らしの高齢者1346名の調査結果の分析です。
〇75才以上85才未満が56%
〇ひとり暮らしの年数は10年未満が40%
〇年間収入は200万円未満が53%
〇2~3日に一度程度の外出しかしない人が45%
〇社会活動参加をしていない人が42%
〇正月三が日を「子ども・家族」と過ごす人は54%
〇正月3が日をひとりで過ごした人は30%
〇生活環境の困る事では①近所に買い物をする店がないが21%
②店屋物をとる店が近所にないが12%③地震などの防災対策が不安が17%

○日常生活での困り事では男女に差が出た。
男性は食事の準備が22%でも女性は5%
男性は雪かき27%で女性は42%
○困リ事を手伝ってもらうのは「子ども」「近所の人」「兄妹」が上位
○不安については○預金が残り少なく、子どももいないので常に先のことが心配。
○固定資産税などの税関係が予想以上に負担が大きい。冠婚葬祭が一番の出費負担である。
○入院の際、保証人がいないことが不安。
○年金内でやりくりできる施設に入りたい。

○死生観では
配達したものが1週間そのままなら何かあったと警察に連絡してもらえると思い生協に加入した。
最後は検体を希望
もしものことは考えていない。倒れたらそれまで、骨は牛乳箱にでもいれてくれればよい。

凄まじいアンケート結果がまとめられておりました。

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