小生の住まいする地域で問題となって久しい廃屋。ついに更地となりました。
更地になって見てみるとけっこう広い感じがする。30坪弱の土地だが、建ペイ率、容積率を勘案すると36坪程度の延べ床面積の家が建てられそうだ。
道路に面していて間口も広い。案外買い手はすぐに見つかるかもしれない。
新築住宅が建てば町内会の住民も増える。地域活性の良いニュースだ。減少の一途だった町内会費も一時的には改善する。
それにしても、廃屋の処分はけっこう大変だった。
電力、ケーブルTV,電話、ガス、水道、等公共設備関連業者への連絡が町内会長の仕事だった。廃屋に引き込まれていたこれらの電線類の撤去を関連業者に連絡した。
解体業者の解体時に発生する埃軽減策の散水ホースの借り入れ交渉、防犯灯撤去の連絡、解体する廃屋の隣家の養生説明と立会い。
本来正規の不動産物件なら業者が一手に引き受けて経費に計上して処置するものだ。
なるべく経費をかけないことに重きを置いた解体作業。そんな事情がなせる事態だったかも。ともかく更地となりました。まずはめでたい。