我が家の庭でグリーンカーテンとして緑と涼を提供してくれているゴーヤ(ニガウリ)がいよいよ収穫時期を迎えた。
昨日最初の1本を食してみた。とーふと野菜、肉のいため物の中に輪切りにして炒めて出てきた。
苦いが栄養価の高い食材とのこと。家庭栽培での収穫である。毎日生育状態を見てきた。潅水をして育つ様子を見ていると動物の飼育で愛情が生まれるようなもので、育てた野菜にも愛情が湧く。
ほー。ここまで育った!。食してみるか!となる。
農家が苦労して米、野菜を栽培、収穫して売りに歩く。
近所の農家の新鮮野菜の出張販売に馴染んでいるが、我が家での収穫は特別である。
1ダースほどのゴーヤの果実が生育していた。
花が咲いた後、実を付けてゆく。全部ではないが黄色い花が落葉するとそれらしきゴーヤの赤ちゃんが日に日に育ってゆく。可愛い。
夏の終わりにゴーヤで元気を頂いた。次は茄子。胡瓜に挑戦するか。
近所で農地を確保して本格的な栽培をしている自治会長の顔が浮かんだ。
今年もスイカ、茄子、胡瓜と収穫が楽しめた筈だ。早朝には車が無い。夫婦で出かけている様子。農地に作業小屋まで設けている。
ここまで本格的な家庭菜園は他に知らない。100坪を超える農地で栽培していた。
苦労は距離的な問題だ。片道30分(車で)。毎日の作業でこれだけの労力を楽しみとできるかがカギの様だ。
我が家の菜園は敷地内。駐車場前、裏庭が現場だ。玄関をサンダルで出て、すぐ作業が出来る。この手軽さがいいのだ。1日30分のガーデニング。潅水作業と庭いじり。この程度の楽しみで当面は収めたい。