昨日の盆踊り大会は悲惨だった。会場に参加した踊り手は樽たたき8名、踊り手12名、歌い手3名、笛奏者2名の合計25名だった。設営側は6名。会場用務員2名の計8名。
見学に来ていた芸能集団4名が他にいた。5時集合。会場の事務局を訪問。以前にお願いしていた用具の借用をお願いした。用具場所からテーブル、スタンドマイク台、マイク、延長ロールケーブル2基、昭明2基を借用、盆踊り会場へ運ぶ。
既に和服に着替えた盆踊り大会に演舞いただく踊り手さんたちの控え室には夕食弁当(お茶付き)が届けられていた。
昭明器具、マイク類、音響、当をセットして開演時間の6時半を待つ。夜の帳が降りてくる。周辺のロケーションは抜群だ。佐渡汽船のフェリーも入港して来た。朱鷺メッセ、ミナトぴあの建物群。歴史建造物大四銀行住吉町店、街灯の灯りも灯り、ライトアップ昭明が雰囲気を増した。
ここの会場での盆踊り大会。ミナトぴあ屋外芝生での設営だ。
開始時間。開会挨拶、演舞が入っても躍りの輪に入る飛び入りは少ない。数えてみたらスタッフ以外の参加者は10名程度だった。そもそも見ている観客が少ない。20人程度である。地元新潟日報のイベント欄にも載っていたイベントではあったが。ちらし、ポスターを近隣自治会に配布している。経費も数万円かかっている。されどこの結果。反省が必要だ。
演舞者の自己満足に終わっていないか。やらなければならない企画、やっつけ仕事に終わっていないか。検証が必要だ。あまりにも裏方の体制が貧弱だ。当日来れないメンバーが数名あったが、10名に満たないスタッフで年間いくつもの企画、イベントを運営している。
基本的に資金はゼロだ。メンバーの手弁当で運営会議等の会場使用料さえ負担している。
今回の出演者への弁当代、チラシ、ポスター代、裏方事務局の全額負担である。地域を良くしたい、活性化させたい。そんな意識を持ったグループであるが裏事情はこんなところだ。
会費の値上げをしようか?そんな提案があってはこの会も解散だ。意識だけでは続かない。問題の多いイベントだった。