厚労省の年金モデル世帯は月23万。という話を聞いたことがあります。その当時の高額年金者は
どのくらいもらっているか。というと地方公務員で月額22万5千円でした。
一般教員24万4千円、校長26万3千円、日銀総裁・福井・・・年額800万
中曽根康弘・・・744万円、小泉元総理・・・・年額600万。元総理でもこの程度。
教員の共働きの場合約500万から600万、夫婦で校長の場合約630万円、厚生年金の共働きの場合
400万~500万円とのことです。現在80歳以上の方はもっと年金をいただいている由。
標準的年金額は現役世代の所得額の36%~62%程度で設定されている。
多くの退職者はこの年金額で暮らしている。
退職までに資産を増やし、定年後は資産を取り崩して豊かな老後を送りたい。そう思い計算できる人が
舛添を例とする高級公務員だろう。せこい。公私混同。言われる訳もわかる気がする。
知事を引退すると突然減る年収。それまでの生活水準が一変する恐怖。これが原因。
高額年金者と言われる人でもこの程度。現役の時、年収が億の人でもだ。
大多数の国民は十分な老後資金を蓄えることなく、年金生活に入る。不安な老後を現実にして
舛添の行為はとても腹が立つ。この様な人物は知事としての資質に欠ける。
日本を代表する有名人=銭ゲバ、守銭奴、のレッテルは決して剥がれることは無いだろう。