しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

舛添の誤算

2016年06月16日 | Weblog

政治資金の使い道は違法性が無い。第三者から検証してもらう。筆の運びがスムースとなるから14万の中国服を政治資金で買った。

正月の家族旅行に出版業者の社長を呼んだので政治資金で経費を支払った。以上何ら違法性が無い。絵画も数多くネットオークションで落札。

清治活動で使っている。海外視察はいつもファーストクラス。2流のビジネスホテル泊まりでは恥ずかしい。世界のトップであるから。

自尊心があふれ出ている。

自信満々。政治資金があらゆることに使え、政治家があらゆる抜け穴を作って制定した法律。いわゆるザル法であることを説明した本を出した本人の実践の場だった。

確信犯である。違法性が無ければ何をしても良いという判断が大誤算だった。社会倫理観の欠如、庶民感覚の欠如、庶民の常識が都政のトップの常識とならなかった。

俺は特別だ。とう言う意識が有権者の期待に反する行為であることに気がつかなかった。

国際政治学者は都政という政治活動の場で許される社会倫理観を脂質の面で持ち合わせていなかった。

それでは選挙民は何をもって候補者を選んだら良いのか。頭の良し悪しで選んだら社会常識という倫理観を持たぬ人を選んでしまった。

頭が悪くても八方美人的な好々爺で都知事が務まるかといえばそうでもないだろう。

成蹊大程度で首相が務まるなら俺の方が頭は良い。首相を目指した自信家だった。

過度の自信は大多数の有権者(民意)とかけ離れた決断をする。アドルフ・ヒトラーを連想した。

庶民が雪崩を打って「全会一致」の決断を下した。

庶民目線。それが都民の民意。次期都知事候補にそこの意識を期待したいものだ。


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