頼める人はいるか?家族、親族、普段のつきあい。地域のつきあい。葬儀の傾向が変わってきた。昔に比べて葬儀が小規模となっている。公正取引委員会が3月に出した報告書では「今後増える葬儀のスタイル」で、多くの事業者が小規模なものを挙げた。近しい人だけでの「家族葬」が51%、火葬だけで済ませる「直葬」が26%、従来型の「一般葬」が増えると答えたのは僅か5%だった。
葬儀の簡素化に伴い単価は下落している。一件あたりにかける費用(平均売上高)は2016年で142万円。10年前に比べて10万円近く下がっている。多くなってきた「家族葬」についても「直葬と密葬との違いがある」「直葬」とは「火葬式」と呼ばれる場合もあり、通夜や告別式がありません。身内がとても少ない場合や、家族がいない場合に選ばれることが多いようです。葬儀としてはミニマムとなる。僧侶などの宗教者に依頼して、出棺時や火葬場の炉の前での読経、各宗教でのお祈りを依頼する。基本的には、病院などで亡くなった場所から簡易な安置所を経て火葬場に向かいます。「密葬」はご家族と身内だけで故人を見送る事は同じだが、「本葬」を行う事が前提にある。「本葬」に先立ち、前もって身内だけで故人を送るのが「密葬」となる。先に密葬でお送りしてから、「本葬」はお骨で行います。著名人や企業のトップなど、多数の会葬者が予測される場合に開かれる場合が多い。「密葬」は通夜と必要に応じて葬儀式典を行いますが、公的な「告別式」や「お別れの会」は後日となる。「出棺式」として読経や宗教者による祈りの儀式を行う場合が多いそうです。「本葬」については、別途、通夜、葬儀、告別式を公的なものとして行う場合が多い由。家族葬が多くなる訳がわかってきた。「家族葬」は会葬者を近親者に限定し、規模を小さくしたこと以外は一般葬と段取りの違いはありません。以上ネットで調べてみました。最近、葬儀が少ないと思ったら「家族葬」が増えてきた事に原因がある。門牌が出ない。ご近所にお知らせしない。町内会長くらいには連絡がくるので町内会としての香典を届ける。気がついたご近所さんも香典を届ける。そんな事例が増えてきた。家族葬形式でも多くの会葬者があったケースもあった。200人位入るホールが満席だった。いろんな事情を鑑みた遺族の判断だったのだろう。