しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

佐渡みたい。

2018年07月31日 | Weblog

大都会と地方都市。何が違うかと言えば、人口密度だ。先日横浜に行って来ました。建物の個々の大きさが違う。交通量が違う。車線の数が多い。駐車場がどこも満杯。青空駐車などできる場所がない。交通路線が発達しているので自家用車族が減少している。カーシェアリングが流行っている。個人でマイカーを持つよりは必要な時に借りるシステムが定着している。建物がどれも新しい。家賃の高いアパート、マンションが多い。権利意識の強い人、トラブル対応になれている人が多い。新潟に戻ったらほっとした。すべてが地方都市のゆったりペースに戻れた。何処に行くにも、足は「自転車」と徒歩。で済む。車は必要がない。バスは滅多に来ない。路線もわからない。歩道を自転車で通る人が多い。左側通行をしていれば怒られることも少ない。佐渡から定住地として新潟の下町に戻って来た住民が居た。下町の印象は?と慣れたであろう頃聞いてみた。答えは「佐渡みたい」だった。人通りが少ない。普段顔を合わせる住民は限定されている。早朝、夜間、などは付近に誰も通る人がいない。車も通らない。という。だから「佐渡みたい」という言葉となった。地方は過疎化している。大都会のみ一極集中で人口が増えている。若い内は大都会の方が刺激もあつていいだろうが、一線を退いたら「地方都市」の方が暮らしやすい。生活費も少なくて済む。私は地方都市にすっかり慣れてしまっていた。先日の大都会「横浜」に1日暮らしてそのような印象を感じてしまった。


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