厚生労働省が09年度に示した世帯の種類別モデルプランを検討してみたい。
専業主婦の世帯は、現役世代の手取り収入の5割を超える水準だが、友働きや単身男性の世帯は5割を切っている。
現役世代は共働きが半数を超え、実情に合っていないという指摘もある。
厚生労働省の試算に用いる標準世帯は「夫は平均的収入のサラリーマンで40年間勤務。年齢が同じ妻はずっと専業主婦」このモデル世帯が受給しはじめる時点で、厚生年金に加入する現役世代の平均手取り収入〔ボーナス込み)の5割を維持するとしている。
別表にあるようにモデル世帯は受給開始時に,現役世代の平均手取り月収の62.3%になるとしている。
共働きが半数以上の実態からは26.2万円(51.2%)のところの数字を参考にすればいいようだ。
先回年金問題を取り上げた時に「高齢者の標準世帯の生活費」を取り上げました。
夫65歳以上、妻60歳以上夫婦の高齢者世帯の標準生活費は「月額27万円」でした。
単身世帯〔男)は20万、単身世帯〔女)は18.3万です。
これでみるかぎりやはり年金だけでは生活できないということがわかります。
年金以外に収入も見込むか、預貯金の取り崩しでしのぐ姿が観て取れます。
専業主婦の世帯は、現役世代の手取り収入の5割を超える水準だが、友働きや単身男性の世帯は5割を切っている。
現役世代は共働きが半数を超え、実情に合っていないという指摘もある。
厚生労働省の試算に用いる標準世帯は「夫は平均的収入のサラリーマンで40年間勤務。年齢が同じ妻はずっと専業主婦」このモデル世帯が受給しはじめる時点で、厚生年金に加入する現役世代の平均手取り収入〔ボーナス込み)の5割を維持するとしている。
別表にあるようにモデル世帯は受給開始時に,現役世代の平均手取り月収の62.3%になるとしている。
共働きが半数以上の実態からは26.2万円(51.2%)のところの数字を参考にすればいいようだ。
先回年金問題を取り上げた時に「高齢者の標準世帯の生活費」を取り上げました。
夫65歳以上、妻60歳以上夫婦の高齢者世帯の標準生活費は「月額27万円」でした。
単身世帯〔男)は20万、単身世帯〔女)は18.3万です。
これでみるかぎりやはり年金だけでは生活できないということがわかります。
年金以外に収入も見込むか、預貯金の取り崩しでしのぐ姿が観て取れます。