( 川越祭り・宵宮 )
身にしみて夕風きよき宵宮かな 久保田万太郎
宵宮の間遠の笛の音それも消ゆ 松本佳子
☆連衆と連れ立って川越祭りを堪能しました。
このお祭りの起源は古く慶安元年(1648)城主の松平伊豆守信綱が,氷川神社
へ神輿や祭礼用具を寄進して祭礼を奨励,同4年(1652)に神幸祭が氏子の
町々を渡御したことから始まったそうです
現在,旧市街を曳きまわす山車は29基、今年のお祭りには15基の山車の
巡航が見られます。
普段は、吟行から句会へと時間の限りのなかで見ている景色も、のんびり歩くと
発見・感動が多く受けました、それを句になせれば良いのですが・・・