( 夕顔・夕顔棚・夜顔 )
「心あてにそれかとぞ見る白露の光そへたる夕顔の花」 源氏物語 五十四帖内 四帖
夕顔は本来ウリ科の干瓢をとるための植物、植物分類上「夜顔」が正しいとのこと
ただ俳句では夕顔として詠まれていることが多いようです
百姓の渋きしわぶき夕顔棚 細見綾子
夕顔やひときは荒き山の星 佐野美智
夕顔を見るに肘つく文机 大峯あきら
夕顔の地に触れて咲く雨上がり 丹羽康碩
夕顔や連歌師来たる滝之坊 中川幸子
夕顔の襞解くまでのうすみどり 平松公代
葉がくれに咲く夕顔のうすみどり 軽部烏頭子
夕顔の男結の垣に咲く 小林一茶
夕顔に西行も来よ宿かさん 正岡子規
「心あてにそれかとぞ見る白露の光そへたる夕顔の花」 源氏物語 五十四帖内 四帖
夕顔は本来ウリ科の干瓢をとるための植物、植物分類上「夜顔」が正しいとのこと
ただ俳句では夕顔として詠まれていることが多いようです
百姓の渋きしわぶき夕顔棚 細見綾子
夕顔やひときは荒き山の星 佐野美智
夕顔を見るに肘つく文机 大峯あきら
夕顔の地に触れて咲く雨上がり 丹羽康碩
夕顔や連歌師来たる滝之坊 中川幸子
夕顔の襞解くまでのうすみどり 平松公代
葉がくれに咲く夕顔のうすみどり 軽部烏頭子
夕顔の男結の垣に咲く 小林一茶
夕顔に西行も来よ宿かさん 正岡子規