2月 5日

2024-02-05 05:32:26 | Weblog
        苜蓿(うまごやし)・苜蓿(もくしゅく)・クローバー・まごやし・しろつめくさ・白詰草




           江戸時代にオランダからガラスの器が送られた時、ガラスが破損しないよう箱の中に詰められていた
           草の中から発芽したのがシロツメクサと言われています日本では、三つ葉は「希望」「信仰」「愛情」の印。
           そして四葉の残る1枚は「幸福」のシンボルと言い伝えられてきました。余談ですが四つ葉のクローバーは
           針などで成長点を刺激することによって作り出すことができるようです。





                




          男女たることに素直にクローバー         細見綾子


          袖口でぬぐふハモニカ苜蓿            河原地英武


          母と子が顔寄せて摘むクローバー         矢野愛乃


          寝ころんでしろつめくさの冷たさよ        関根切子


          クローバーの土手やはらかや犬駆くる       奥山ひろ子


          クローバーの花に埋れし舟つなぎ         倉田信子





                




          雨三日日和二日のうまごやし           鈴木真砂女


          君と腹這ふ苜蓿にて肘よごし           寺山修司


          うまごやしハンケチ敷きてやさしき座       山口青邨


          神の田に摘むや四葉のクローバー         藤井寿江子


          クローバーの花の上押す乳母車          深川正一郎


          白詰草たどれば渡来人の裔            柿本多映





                


               サイトから一部資料・写真・知識お借りしています     
            
コメント (2)
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